観覧

「ブラック・スワン」を見る

「豆富小僧」を見終えた後、シネコンのスケジュールがちょうど合ったもので。いや、見るつもりではあったんですよう、かねて。ナタリー・ポートマンのアカデミー受賞作だし。……まあ、それにしてもこの組み合わせはどうよ、と思わないでもないけど; で映画。…

「豆富小僧」を見る

どんどん上映枠や上映館が減ってる様子なので、雨の中あわてて割引日のTOHOシネマズへ。割引日が週末にかかってくれて助かったわー。 うむ。小僧や妖怪たち/狸たちは魅力的なのだが、ヒトやヒトに近い造形の妖怪ほどなんか変。3DCG作品とはいえ、今時あの…

「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を見る

そんな訳で生きて動けるうちに、ということで、映画にも行くのだった。 いくつか見たいものはあったのだが、周囲で既に見た方々からの強いご推薦のあったこれを。 いやこれは。 バカだ。バカですぞ。 だってこういうことしたら普通死ぬでしょう。よい子はマ…

「ヒックとドラゴン」を見る

TOHOシネマズの割引日なので映画。どうも先に見た人々の評価が思いのほか高い(アリエッティやTOY STORY3を見た人がこっちのが更に良いと言ってる)ので、期待して3D吹き替え版を。 で。 でへへへへへ。 や、これ反則ですよう。だってドラゴン「トゥース」…

「踊る大捜査線3 奴らを解放せよ」を見る

映画の日なので。何見ようかな、てんでこれを。賛否両論ある様子だけども、小泉今日子が出てるそうなので。(1でのシリアルキラーぶりはちょっとすごかったですね。) うむ。小泉今日子はなかなか。そしてシリーズ前作からの引きのまとめ具合も。 ただ後半…

お江戸日本橋亭にて「お江戸deハナシをノベル!!」昼の部・夜の部を見る

東京に「ハナシをノベル!!」が来るというので、嬉しくなって昼も夜も予約を入れてしまう。で、見に行ってしまう。 しかしお江戸日本橋亭というのは大変に分かりにくいところにあったのだった。いや、場所自体は分かりにくくないのだろうが、サイトに置いて…

エポックなかはらにて「米團治・花緑二人会」を聞く

エポックなかはらとは、南武線武蔵中原駅至近にある、川崎市総合福祉センターである。川崎市中原区だけど、実は「川崎市」はあんまり表に出したくないんじゃないか中原区は――とは、米團治師匠のマクラネタ。 演目は以下の通り。 桂歌之助「子ほめ」 柳家花緑…

隅田川沿いに夏着物を見る

こういう展示があると情報を頂いて、浅草橋の先まででかける。 小倉充子 夏の着物展@ルーサイトギャラリー にて 捺染であろうか、綺麗な染の綿の着物、鼻緒、手ぬぐいなどが並んでいて、愉しくも涼しげである。 でも貧乏人だし、和服のヒトではないし、何も…

北沢タウンホールにて、柳家喬太郎、柳家三三 二人会を見る

下北沢も久しぶりだったのだった。 演目は以下の通り 開口一番 柳家さん市「子ほめ」 ロケット団 漫才 柳家三三「お化け長屋」 中入り 林家しん平 ご挨拶 「落語物語」について 柳家喬太郎「心眼」

横浜美術館にて「ポンペイ展」を見る

以前BUNKAMURAに来たのを見てるし、どうなんだろ、と思いつつも、評判が良いようなので見に行ったのだった。 結果として、見ておいて良かったと思う展示だったのだった。おそらくBUNKAMURAに来たやつとはまた出所orコンセプトが違うのだ。こちらはポンペイ市…

「パリより愛を込めて」を見る

映画の日なので映画。ジョン・トラボルタがスキンヘッドで筋肉ダルマで無茶苦茶暴力的なスパイをやるというので、見に行ってみたのだった。リュック・ベッソン原案だそうだし、監督は「96時間」のピエール・モレルだというし。 で。 はははは、愉しいじゃな…

科博にて「大哺乳類展 陸のなかまたち」観了

常設展や収蔵品から持ってきたっぽいけどそれでもなかなかの見ごたえが。まああそこは元々収蔵品は相当充実してるんですけどね。 それと面白かったのはシートン動物記関連の展示。結構ユーモラスな絵もかいてるんですな。シートンの業績は動物行動学の先駆け…

国立劇場大劇場にて桂文珍独演会

昨日に引き続き国立劇場大劇場へ。十日連続で行う桂文珍独演会の、今日は6日目。今日のゲストは桂米團治師匠。 演目は以下の通り。 林家うさぎ「うなぎ屋」(この方出囃子が「ウサギのダンス」。か、かわいい……白鳥師匠や昇太師匠と張る飛び具合だわ) 桂文珍…

国立劇場大劇場にて桂文珍独演会

昨日まで寒かった癖に急に暖かい。着るものに困るじゃないか、と思いつつ国立劇場へ。 文珍師匠が十日連続でそれぞれ別のネタを披露し、毎日違うゲストも呼ぶ、という豪華企画である。私は文珍師匠にはさほど執着はないのだが、ゲストが昇太師匠なのでチケッ…

東京都美術館にてボルゲーゼ美術館展

四月に入ったというのにまだ冷え込みが戻ったままであったが、上野公園は桜と人でいっぱいであった。みんな、他に行くとこないのか。私もだが; さて花見の人混みを掻き分け掻き分けて辿り着いた東京都美術館にてボルゲーゼ美術館展。もう終了2日前というど…

成城ホールにて「筒井康隆、筒井康隆を読む」を見る

一昨年下北沢で実施した朗読会の再演なんである。といっても、前半の朗読は、上山克彦氏による一人芝居「陰悩録」に差し替えられている。まあ、変更点はこのくらいなのだが。 気になりつつチケットはとらずにいたのだが、一念発起して最終日の今日現地へ赴き…

Bunkamuraザ・ミュージアムにて「愛のヴィクトリアン・ジュエリー展 華麗なる英国のライフスタイル 」展を見る

宝飾品展で、しかもヴィクトリア朝関連となれば見に行かない訳にはいかないのだった。この企画はBunkamuraル・シネマで「ヴィクトリア女王」をやってるのでそれとタイアップという意味合いもあるのだろうけども。 アンティーク・ジュエリー展ということで、…

「インビクタス‐負けざる者たち‐」を見る

モーガン・フリーマン主演、マット・デイモン共演、クリント・イーストウッド監督で、ネルソン・マンデラが大統領時代に開催された南アフリカラグビーワールドカップの折の物語。 きっとこの映画、南アフリカでサッカーのワールドカップが行われようとしてる…

流山生涯学習センターにて三遊亭白鳥独演会「任侠流山動物園」を見る

流山市TOP>各課所属一覧>秘書広報課TOP>ぐるっと流山>任侠流山動物園 流山なんてところに足を下ろすことがあろうとは思わなかったのだが、稀有な機会があったものである。白鳥師匠がこういう妙なものをやるからには見に行かなければなるまい。いや、安かった…

「ゴールデンスランバー」を見る

年賀状割引活用で、封切りしたばかりのこれを。これはかねて、見る予定だったんで。 や、面白かったですよう。逃走者のスリリングな展開もさることながら、回想シーンとかのちょっとした出来事やギミックが、後でうまく絡んでくるというのが楽しいですな。 …

「サロゲート」を見る

TOHOシネマズの年賀状割引を利用して見ておこうか、というところでこれを。「オーシャンズ」あたりにもひかれたが、人体電化ネタのSF作品はおさえておくことにしているので。(それと、こっちの方が早めに打ち切りになるんじゃないかという不安が;) 以下…

渋谷区立松濤美術館にて「ガランスの悦楽 没後90年 村山槐多」展を見る

村山槐多は、高村光太郎らが認めた夭逝の画家/詩人である。乱歩なども彼の絵を特に請うて買い求めたという。 そういうこともあってか、美術・文芸のマニヤあたりには現在でも熱心なファンが多数存在する。私はファンというほどでもないのだが、折角の肉筆画…

「Dr.パルナサスの鏡」を見る

これもあんまり、という評判も聞こえてはいたが、見ておかねばなるまいと思ったのだった。ヒース・レジャー遺作だし、テリー・ギリアムだし。

「かいじゅうたちのいるところ」を見る

先週見た方々やその後に見た方々から「あんまり」という話は聞いていたが、まあ着ぐるみはいい、という様子だったので、TOHOの年賀状割引を利用して見てきたのだった。 ううむ。確かに着ぐるみの「かいじゅうたち」は恐ろしくも愛らしいが。 金切り声を上げ…

六本木ヒルズ森美術館にて「医学と芸術」展を見る

元はと言えば例によって映画(と宴会)の会のために六本木へ向かったのだった。私も今回は映画から参加の予定であった。今回の映画は「かいじゅうたちのいるところ」で、ちょうどTOHOシネマズでは「お年玉つき年賀状の末尾が1か4のを持っていくと1000円に…

ポレポレ東中野にて「小三治」を見る

昼食と午後のおやつの間に食べる軽い間食、それは小三時、というやつではなく。柳家小三治師匠を追ったドキュメンタリーである。 落語好きとしては気になる映画だったのだが、サービス価格で上映して、しかも最終回の後にお弟子さん達のトークイベントがある…

「ジュリー&ジュリア」を見る

予告を見ていて気になったもので、見ておくことにしたのだった。だって美味しそうだったんだもんよ! で、本編。メリル・ストリープ演じる60年代にパリに渡った大使館員夫人/フランス料理研究家ジュリアと、現代のニューヨークはクイーンズ在住の、料理が…

「アバター」を見る

映画の日でもあるので、シネコンにて評判のこれを見ておく。いや、映画ファンの友人知人の間では色々と微妙な評判ではあったのだが。まあそれでも見ておけ、という声が高いので。見たのは3Dの吹き替え版。(字幕版にしなかったのは純粋に上映時間のやりくり…

「母なる証明」を見る

なんだか周りの映画通の間で大変評判が良いようなんで、続けてこれを梯子。ポン・ジュノ監督作品のミステリ映画――と言っていいのかな。ミステリと呼んでおかしくないだけの仕掛けは十分にあるのだけども。 知的障害を抱えるが故に純真無垢で周りの言うことに…

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」を見る

予告を見て気になっていたこれが封切りになっていたので見に行く。休みに入っているためか、映画館は満員であった。上映館が少ないせいもあるかもしれないが。しかしそこまで話題とも思わなかったのでちょっと驚く。 原題は"THE YOUNG VICTORIA"、ヴィクトリ…