2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

江戸東京博物館にて玉の輿に寄る

載る、のではない。これ↓を見に行ったのだった。江戸東京博物館開館15周年記念 特別展「珠玉の輿〜江戸と乗物〜」 江戸時代、身分の高い女性が使用した女乗物(おんなのりもの)や輿(こし)は、蒔絵や金工など時代の粋を集めてつくられ、まさに”動く御殿”と…

ワクチンと健康診断

坊猫と嬢猫の。 うちでの捕獲はなんとか素早くすませたものの、病院でキャリーから出すのがまた一苦労だったのだった。足をつっぱるわ爪を立てるわで、さらにかお嬢は失禁までしたんである。ああああ; しかし禍転じてなんとやら、じゃこれで尿検査しちゃい…

「レボリューショナリー・ロード」を見る

そういうわけで見てきました、「レボリューショナリー・ロード」。 いやあ。噂に違わず酷い話で。 ほんとに酷い話で。 でもよく出来た映画なんだな。 以下ネタばれのため畳みます。

復刊リクエスト

してみた。 「花の命はノー・フューチャー」復刊リクエスト投票 花の命はノー・フューチャー作者: ブレイディみかこ出版社/メーカー: 碧天舎発売日: 2005/07メディア: 単行本 クリック: 95回この商品を含むブログ (4件) を見る 手に入らんではないかくらぁっ…

近々こんなものも

出るという話があったので、ここら辺にメモ。スネークマンショー「楽しいテレビ」 [DVD]出版社/メーカー: BMG JAPAN Inc.(BMG)(D)発売日: 2009/02/25メディア: DVD購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (15件) を見る しかし3751円かあ。どうしよう…

「ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」を見る

別にストーンズファンじゃないんだ。特にロック属性もなし。しかしあんまりにも評判がいいもので、修了間近だし折角TOHOシネマズのポイントあるしな、というので、「レボリューショナリー・ロード」を先送りにしても見に行ったのだった。 この映画は2006年、…

三井記念美術館にて「金剛宗家伝来能面54面の重要文化財新指定記念 寿ぎと幽玄の美 国宝雪松図と能面」を見る

で、三井記念美術館。 折角応挙の「雪松図」だし〜、と思って出掛けた、が。 まあ応挙は良いんだけれども、展示の主要部分は能面だったのだった。三井記念所蔵のいくつかの面が新しく重文指定されたよ、というのでその記念の展示だったのだが、とにかく面が…

昼酒部

例によって映画と昼酒の集いで、今日は「レボリューショナリー・ロード」を見るという企画だったのだが、朝方例によって出遅れる。 まあ映画は仕方ないか、お昼に合流できればいいし、と思ったら、今日までの三井記念美術館の展示のチケットを、買ったのに忘…

H-IIAロケット15号機打ち上げ成功

いぶき打ち上げ特設サイト(JAXA)より 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」打ち上げ成功!! 1月23日12時54分に、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を搭載したH-IIAロケット15号機を、種子島宇宙センターから打ち上げました。 H-IIAロケット15号機は正常に飛…

? 報道ステーションを見ていたら

がん難民への対応の特集をやっていた。 新しい治療法を医者も知らなかったり、というので本業は医療関係翻訳者のボランティアコーディネーター氏が、医者にも見放されたがん患者に免疫療法をやっている病院を紹介して、という流れ。 ふーん免疫療法で何やる…

ヘルボーイとベルボーイくらい違う

そういうわけで「ヘルボーイ/ゴールデンアーミー」を見たんである。ギレルモ・デル・トロだし。 以下、ネタバレも含むため畳みます。

米国製ドラマに毒されてるなと思いながら

オバマ新大統領就任式典中継を見る。 見ている間、何故か脳内からあの音が離れない。 そう、あの「チッ、チッ、チッ、チッ……」という時計の音と、時々流れてくるあの歌、「おれは〜ジャック〜バウアー〜〜」……; まあ何事もなく式典が終わってようございまし…

訃報

米画家アンドリュー・ワイエスさん死去 91歳(asahi.com) 田舎の風景や孤独な人物を主題にした写実的な画風で知られる米国の画家アンドリュー・ワイエスさんが16日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外の自宅で死去した。91歳だった。AP通信が報…

相模大野グリーンホールにて白石加代子「百物語」シリーズ第26夜を見る

かねて見てみたいと思っていたのである。朗読劇、というか一人芝居である。 演目は以下の3話。 「平家物語・壇ノ浦の段」 小泉八雲「耳なし芳一」 芥川龍之介「杜子春」 ただし、平家物語と耳なし芳一は照明等だけで切り替えて、一場で。それはそうだ、作中…

「アラトリステ」を見る

ベラスケス作「ブレダ開城」を再現してるとか言う話と、ヴィゴ・モーテンセンが主役の17世紀スペインが舞台の戦争・剣客時代物だと言う話を聞き、気になって見に行ってみる。ゴヤ賞で複数部門受賞とかいう話だし。 以下、ネタバレも含むためたたみます。

オーランド・ブルームも

31歳になったそうですよ。 だからどうしたって感じもするけど。 いつまでもオーリーを引き合いに出すのもなんだかかなあ、と思い、ちょっとWikipediaで調べてみましたら、 クラーク・アシュトン・スミス生誕115年 阿刀田高 73歳 野沢那智 70歳(うわあ、そん…

パナソニック電工汐留ミュージアムにて 「アーツ・アンド・クラフツ≪イギリス・アメリカ≫」展を見る

汐留ミュージアムはこぢんまりしているがさっと回るには良い展示会場ですな。ここでは以前ウィリアム・モリス展を見たけども、改めてアーツ・アンド・クラフツ展をやるというので見に行ったのだった。まあ、上野の都美術館でももうすぐアーツ&クラフツ展を…

西新井文化ホール(ギャラクシティ)にて「新春寄席 〜三遊亭小遊三・春風亭昇太二人会〜」を見る

西新井なんてとこには初めて行ったのだが、14時開演前に駅のマクド(関東的には一般にはマックだが、Macintosh使用者のあたくしはあんまり使いたくなかったり)で腹ごしらえしてたらもう入る頃には出囃子鳴ってたりして。暗い中で席まで通していただいた皆様…

parabolica bisにて 建石修志展「表層の浮かぶ夢」を見る

折角怪奇もとい会期延長になったということだし、見られる内に見とかなきゃー、というので、昼酒部の後で浅草橋へ足を延ばす。 しかし特にイベントのない時の夜のパラボリカ・ビスというところはほんとに人も少なく、ピンポイント照明の下で建石修志氏のシュ…

昼酒部新年会

「CHEチェ 28歳の革命」を見ようと言う映画の会の企画であったが、午前中は豪快に寝倒したため不参加。映画の後の昼食会というか例の昼酒部から参加する。 人数の変動があったためしばし会場が検討されたが、結局以前昼酒部に使ったことのあるイタリアンレス…

銀座ブロッサムにて立川談春独演会「噺小屋スペシャル 睦月の独り看板」を見る

ふふ。気が付いたときにはチケット売り切れてたんで諦めてたんですが、mixi某所にチケット譲ります情報が出ていたもので。ありがたやありがたや。 冷たい雨の降る中、老若男女が詰めかけ満員御礼。しかし今後より一層チケットはとりにくくなることでありまし…

「永遠のこどもたち」を見る。

「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが関わってる、というので気になっていたのだが、評判が良いようなので見に行った。(ちなみに監督はデル・トロではなくて新人のフアン・アントニオ・バヨナ。デル・トロは製作をやってるそうな) 「アザーズ」…

ご祝儀代わりに

これを買う。夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/12/25メディア: 文庫購入: 84人 クリック: 1,493回この商品を含むブログ (719件) を見る いや、元々買う予定ではあったし、というかネ…

異形コレクションの新刊は

今月発売とか噂のあった第42巻「幻想探偵(仮)」ですが、今月は出ないようです。 何で分かったって、光文社文庫の今月の新刊にないんです。8日発売(公娼、もとい公称)ですんで、出ているなら早い書店ではもう並んでるはずですが。 代わりにというか光文…

東京科学博物館にて「菌類のふしぎ−きのことカビと仲間たち」を見る

ふふふ、例の懸案のもやしもん企画ですよ。そっちこっちで聞いた情報通り会場内は人が多かったですが、まんべんなく人がいるわけではないのでフットワーク軽く動き回れば並んで待って退屈するほどのこともなく楽しめましたよ。 でこの展示のポイントは、良く…

日本橋高島屋にて 「ガレ・ドーム・ラリック展」を見る

夕方到着したので、見るだけの時間があるかどうかと思ったのだが、なんとかなったのだった。しかも閉館1時間前だと入場料が半額になるのだった。 ガレやドームあたりの展示品の多くは、ポーラ美術館のものらしい。ガレ・ドーム・ラリックの他に、ティファニ…

初売りセールに嵌る

縁起物だから、干支の丑の置物くらい買うか、とは思ったけども、「50%off」とかいう札にふらふらと衣料品類や小物の店などに足を踏み入れる。 かなりセーブはしたのだが、コートを買っちゃったのはちょっとやられたとこかもしれない。あと猫柄のてぬぐ…

「K-20 怪人二十面相・伝」を観る

これは実は、出来がどうであろうと見ておかねばだったのだった。こちとら少年期は乱歩とルブランとドイルでできてるのだ。(後年ここに横溝が塗り込まれる)怪盗だ、活劇だ、オルタナティブヒストリの日本帝国だ、と言われたら見ておかないわけにはいかない…

「WALL・E/ウォーリー」を観る

初詣のあと、その足で某ショッピングモールのシネコンへ。映画の日ファーストデーだし、これは観ておかないとですね。 時間帯の関係から吹き替え版になったのだが、主要なキャラクターはほとんど台詞がないというのでまあいいかと。画面中の書き文字(「アク…

御慶[ぎょけい]

(と、言うんだそうですよ、先日聞いた落語によると) あけましておめでとうございます。 旧年は皆々様より格別のお引き立てをいただきましてまことにありがとうございました。 本年も変わらぬご愛顧のほどをお願い申し上げます。 ――て、年が明けたから書い…