「ヒックとドラゴン」を見る

　TOHOシネマズの割引日なので映画。どうも先に見た人々の評価が思いのほか高い（アリエッティやTOY STORY3を見た人がこっちのが更に良いと言ってる）ので、期待して３D吹き替え版を。
　で。
　でへへへへへ。
　や、これ反則ですよう。だってドラゴン「トゥース」（原語では"Toothless"な）がまるで猫なんだもん。瞳とか。表情とか動作とか。猫の動作がピンと来ない方は、トトロの猫バスと比較してみるとよろしい。
　脚の太短い巨大猫出すなんてそら。しかもこれが飛ぶんですもの、主人公背中に乗っけて。
　ドラゴンに乗って奇岩の間を自在に飛び回る３D映像、というと「アバター」にもあったけども、ドラゴンが愛らしい分だけこっちのが数段勝っちゃったと思う。（や、個人的に）
　まあ私が「巨大猫萌え」な人間だというのを差し引いても、空を飛ぶ爽快感とか、ドラゴンとの交流とかは見て楽しめると思いますよ。
　物語としてはシンプルに「対立orすれ違い、と、和解」の筋を踏んでますけども。
　原作からは色々設定いじってるそうですが、原作は８巻まであるそうなんで、続編を作らないかなと思いますね。この映画の最後で背景設定上は原作１巻と同じになった、ような状態じゃないかなと。