2009-01-01から1年間の記事一覧

東京国立博物館にて「皇室の名宝―日本美の華」を見る

これも評判の展覧会で、見ておかねば、と思っていたのだった。1期と2期に分かれてて、展示品はその間で総入れ替えだそうである。1期の売りは狩野永徳筆『唐獅子図屏風』と伊藤若冲筆『動植綵絵』等で、11月3日までなんである。 そんなわけで、いそいそと…

訃報

三遊亭円楽さんが死去…76歳肺がんで 日本テレビ系の演芸番組「笑点」の司会などで知られた落語家の三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく、本名・吉河寛海=よしかわ・ひろうみ)さんが、29日午前8時15分、肺がんのため亡くなった。76歳だった。 引退…

プラズマクラスター冷蔵庫の欺瞞

どうも引っかかると思っていたのだ。 シャープのプラズマクラスター冷蔵庫のCMの、佐藤隆太の台詞。 「地球にあるのと同じイオンを使ってるので安全性が実証され」 とか。 うん、ウソは言ってないんだろな。だけどな、「と同じイオン」てなんだ。 そも、「地…

最終回――!?

なんだって。月刊 アフタヌーン 2009年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/10/24メディア: 雑誌購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見るそんな奴ァいねえ!!(14) (ワイドKC)作者: 駒井悠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2…

横浜そごう美術館にて「迷宮への招待 エッシャー展」を見る

そういややっていたな、と思い立って出かけてみたのだった。デパートの美術館は遅くまで開いていてくれてありがたい。 この展示はほぼハウステンボスの収蔵品だけの展示なので、以前Bunkamuraで同様の展示をしたときにかなり見ているはずではあるんだけども…

昼酒部でお茶

映画の会とその後の昼食会として行われる昼酒部に、遅れていって甘いものだけ頂く。いや、ワインはお付き合いしましたけどね。 映画は私も気にしていた「パイレーツ・ロック」だったのだった。ビル・ナイがかっこよく踊っていたそうな。それは見るべきであり…

国家権力による搾取

と、言ったら言い過ぎなのだが。過払いが判明し、慌てて役所に申請に行く。 何の過払いかと言うと健康保険。就職したからとっくに職場の健保に切り替わってるもんだと思ってたら、国民健康保険の保険証が届いたんである。なんでこんなの送ってくるのかなあ、…

買わねば、な新刊

こういう本が出た、ということを今日になって知る。年収150万円一家作者: 森川弘子出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2009/10/14メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 207回この商品を含むブログ (25件) を見る 買わねば。買い…

気楽なフレンチ

中央区某所によいお店があるというので、予約を取ってもらって夕食を食べに行く。 上品なお料理だけども店の構えはフレンチとしては割に気安い感じかと。フォアグラのパテとかトウモロコシのムース(ふわふわだがトウモロコシ味がちゃんと甘い)とか美味であ…

世田谷美術館にて「オルセー美術館展」を見る

オルセーには色々収蔵されているはずだけども、今回の展示の主題はアールヌーヴォーで、それゆえワタクシにとっては必見だったのであった。んで、普段からヌーヴォーヌーヴォー言っていたためか、友人が招待券をくれたのだった。ありがたやありがたや。 曇り…

訃報

加藤和彦氏自死のニュースを聞く。 なんとも言いようがない。現在の日本のポップミュージック界では一番成功してる作曲家に入るはずなんだがなあ。分からないものだ。 フォーク・クルセイダーズの楽曲や「あの素晴らしい愛をもう一度」のみならず、「愛・お…

森薫新刊

入手した。読んだ。乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)作者: 森薫出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/10/15メディア: コミック購入: 59人 クリック: 1,445回この商品を含むブログ (434件) を見る乙嫁語り(1) (ビームコミックス) [ 森薫(漫画家) ]…

Bunkamuraザ・ミュージアムにて「ベルギー幻想美術館 クノップフからデルヴォー、マグリットまで 姫路市立美術館所蔵」を見る

この展示を見るのも懸案だったのだった。マグリット何点か来てるっていうし。目玉はデルヴォーらしかったけども、それ以外にもクノップフとかアンソールとか色々来てると言うので。 実際見てみると、アンソール、マグリット、デルヴォーはそれぞれコーナーを…

薄毛はお医者さんで治せます?

と、いっても生まれついての薄毛ではなくって。お嬢猫の、舐め禿げなので; もともと腹肉を舐めまくって赤裸にしてしまう、という性癖のあるお嬢だったが、しばらく前から脚やら背中やらまで舐めまくって禿げをこさえる、ということをしはじめたもので。さす…

ついカッとなって

ぽちっとなしてしまったこれが届いた。【お試し4種6本】よなよなエール 水曜日のネコ インドの青鬼 入り クラフトビール 送料無料 飲み比べ セット よなよなの里エールビール醸造所 ヤッホーブルーイングジャンル: ビールショップ: よなよなの里 エールビー…

台風来襲

見事に上陸しましたねえ。 来る来ると言われていたので昨日職場からは「無理して出勤しないように」という連絡もあったのだった。 そんなわけで出勤を遅らせ、ネットとテレビで交通状況確認中。やあ、新宿駅のJR発着が全部止まるなんて近来稀に見る事態じゃ…

宴会

鯨飲馬食とはあのことをいうのであろうか。いや美味しかったからいいんだけどさ。 しかしゴヤの版画ではないが、「こんなことも起こりうる」。――ああ人生ってスペクタクルだわ。 昔読んだ漫画の台詞なんか思い出す。「あんたらも泣きたくなければなにがなん…

明治大学にて佐藤亜紀氏商学部特別講義第3回

夏休み明け再開の初回。 しかし実は遅刻して行ったのだった; 前半を聞いてないんである; 内容としては引き続き「言葉」と「モノ」「コト」との間のどうしようもない乖離、「世界が他者であること」に直面すること、と、それへの対応について。 ――と、いう…

マダム検診

年一回のワクチン接種と検診。 のはずが、うっかり朝食をくれてから連れて行ったので、血液検査はなしになる。人間ドックと同じで、朝何か食べた状態で採った血では、腎機能の数値が正確に出ないそうな。また後日、夜から絶食させた状態で連れて行くことにな…

おめでとう、リオデジャネイロ

まあ、2016年オリンピック開催地が決まって一番の感慨は、東京にならなくて本当によかった、なんだけどね。 リオデジャネイロの喜びようを見ていると、やっぱりこういうところに決まってくれて良かったよなあ、と思うことです。ほんとに、やりたいところに持…

横濱開港150周年記念イベント『開港博Y150』を見に行く

どうしようかと思っているうちに結局最終日に行ったのだった。 ええと、蜘蛛型ロボット「ラ・マシン」の公演が大変良かったです。というか、これだけが良かったと言うか。このため日中に1回と、夜の最終回と、2回の公演を見てしまいましたよ。あれは機械そ…

英国発:これも気になる

予告を流してたのだった。映画『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(cinemacafe.net) おおう。これもやってくれるのか。しかしラブ・ストーリーとしてのみまとめてあるとすると、ちょっと食いたりないかもしらんなあ。 まあそれでも、キャストとか美術とか色々気に…

「ココ・シャネル」を見る

地味ながら評判が良いようだったので、かかっているうちに見に行く。 世間の視線と闘いつつ社会的・経済的成功を収めた女の一代記である。 んでもね、まずこの話に思うのは、「男って、男ってほんとに!!」……いや、これは多くの誠実な殿方に失礼ですな。正し…

日本橋高島屋にてウィーン・ミュージアム所蔵『クリムト、シーレ ウィーン世紀末展』」を見る

どんなんかな、と思って券を買ってあったのだった。 ふむー、面白くはあったけども、図録を買うほどではないかな、と言う程度。ウィーン分離派はアカデミスムに反する物としてオーストリア国内で生まれた動き、らしいんだけども、同時代とはいえアール・ヌー…

英国発。これはすごく気になってた。

ちょっと前のニュースだけども、こんなのも完成してるはず。なのでメモ。 ポール・ベタニーとジェニファー・コネリー夫妻、進化論で知られるダーウィン夫婦を演じる(シネマトゥデイ) ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、イギリスの科学者チャ…

英国発。ちょっと気になる。

こんなのが近々封切りらしい。 「パイレーツ・ロック」 海の上で、とかいうと、つい「シーランドかっ!」と思うとこだが、元々そういうことに親和性のあるお国柄なんだろうかねえ。 お上なんぞにゃ従わないぜ、海の上で勝手にやったるわい! な。 しかし、ケ…

だらける

連休ボケと言うか、大変眠くて困る一日であった。 社会復帰できるかしら。

電話の災難

持ち帰り仕事が上がってないや、というので、籠ってデスクワークの連休最終日。ちっ。 いやまあ、ちょこちょこと結構遊びに行ったから、ここらでゆるく働いておかないと、というのもあるが。 で、デスクワークなぞしてると逃避行動に走りたくなる。今回は、…

バールのようなものでカバとマンドラゴラ

を飲む。サングリアも飲む。都内某所にて。 いや「バールのようなもの」というか、バールそのものではあったんだけどね、スペインバルだけど。でも立ち飲みじゃなかったからやっぱり「バールのようなもの」かしら。 カバはご存知スペイン産発泡ワイン。マン…

横浜港大さん橋ホール/横浜国際旅客ターミナルにてジャパン・ビアフェスティバル2009横浜

入場料を払えば各種クラフトビールを50mlずつ好きなだけ試飲できるというイベントである。当然のことながらのんだくれるのである。 さて、大さん橋には初めて上がったのだが、結構大きなホールがあり、屋上やテラスが公園地域になってるんですな。それ自体巨…