ヒューゴー賞投票

 といっても、SFマガジンに邦訳が載ったノヴェレット部門とショートストーリー部門だけだけどね;
 や、時差のお陰で日本の投票期限が今日の午後3時過ぎってのはありがたいです。
 しかして、全候補作読み終わったのが今日の昼だってのが; ぜいぜい;
 で、読んでみて思ったのは、ヒューゴー賞候補作といっても随分出来にムラがあるような、と。
 ところがいくつか他のサイトを巡ってみると、私が全然ぴんとこなかった作品も、熱烈な支持者がいたりとか。
 ううむ、こんなに割れるもんなのか、SF読みって。多分私に「レセプタがない」ところは多いんだろうけど、私に欠けている素養を割り引いてもよくわからん。設定の奇抜さはともかくとして、それはドラマとしてどうよ、というのが多かったんだが。(ガジェット/タームの説明のないところは、おおまかな理解のままでも読み流すのがお作法と知ってはいるけど、それでもなんかつんのめるし)
 なんだか、結果を見るのが楽しみでもあり、怖くもあり。今回に限って日本語訳で読んだ投票者が急増したことは、どの程度結果に影響するだろうか。
#もしできることなら、地域別に得票傾向を出してみたりしてくれないかな。嗜好の傾向がわかるかもしれないし。