だらだらしてても投票には行く

 朝方、なんだか寝苦しくて、お嬢に繰り返し起こされてもだらだらしてたら、起きてみると昼前なのだった。しかも寝汗を大量にかいているのだった。ああ;
 せめて、巨大な毒虫になってなかっただけ良しとしよう。
 洗濯して植木に水くれて片づけ物などして、投票は夕方涼しくなってから行くかななどと思っていたら、雨が降ってきた。涼しくなっていいけど、すぐ止むかなどうかな、などと思いつつ様子見。日が落ちてから小やみになったので、買い物がてらでかける。
 しかし、もう雲は切れているように見えたのに、程なくまた降ってくる。世の中こんなものだ。それでも投票所には結構人が来ていた。
 いいけどUターンできない傾斜になった校門前に車突っ込んで来るのはよしてほしいわ。こんなとこ入り込んでもどこにも抜けられないのに。一度も車で来たことなかったんか。私だったら御免被りたいことだ、バックの坂道発進なんて。

 買い物してから帰宅してみると、もう開票速報番組が始まっていた。事前の予想通り自民圧勝らしいとの報に脱力する。
 誰がそんなに自民が好きなんだか、全然ぴんとこない。はっきりいって郵政はそんなに重大なポイントじゃないと思うんだけど。
 それともみんな実はそんなにコイズミ君が好きか。あれだけバカにした言動をくりかえしてきたのに、まだ支持されているのか。
 考えるだに不安になることだが、せめても、今回は新人も増えていることだから旧来の自民の派閥に縛られない(加えてコイズミ君の「指導」にも囚われない)方針の人々が出てくれるのを祈るばかり。大所帯になればそれだけ意見が割れる可能性も上がる。そこから既得権益に囚われない良心的な集団ができてくれますように。
 ――なんてことは、我ながらおめでたすぎる希望的観測に過ぎないという気はするのだが。