薄い本棚が届く

 実家から送った分とその前からあった分の段ボール入りの本を収納して行くため、デッドスペースを活用する薄型本棚を買ったんである。ドアを開けるのに支障のない領域に収まるサイズ、ということで探したら、棚板固定式のになってしまったが、まあそれは良しとする。
 手間はかかるがいそいそと組み立て開始、あっちこっち叩き揺すって整えつつ木ネジを締め上げて完成。地震の揺れにも倒れないように天井までのスペースに雑誌を詰めて設置する。この程度で揺れに持ちこたえるかどうかは不安なとこなので、はやめに転倒防止金具で固定しないと、という問題はある。
 しかし予定外だったのは、文庫とノベルズ/新書類を主に詰めようと思っていた棚に、四六版サイズがぴたりと収まってしまうことであった。折角だから収まりのいい四六版を並ぶだけ並べて、空いた棚に2段重ねで文庫を収納するとかしないと。むむ、結構本のやりくりが手間だ。
 というか、ほんとに問題なのは、手間がかかることより本の並べ直しを楽しむようになって来ちゃうことだったりして。いやあはじめると面白いんだもんねえ、本の整理って。