はるばる所沢へ

所沢市民文化センター

 思い立って、所沢の地へ降り立ったのだった。
 正確に言えば西武新宿線航空公園駅なのだが、所沢市役所というのはこの駅の前から延びる通り沿いにあったのだった。この通りが、ケヤキ並木のある片側三車線の真っ直ぐの道で、片側には公園スペースと市役所と郵便局と警察と市民ホール、反対側には下層階を商業施設にした高層マンション群(同じ造りのが複数棟並ぶ)、という風景で、なんだか妙に既視感のある大規模開発されたと思しい街なのだった。要するにつくば学園都市みたいな。同じ頃に造られたんですかの。
 で、こんなところまで足を運んだと言うのは、これのため。
岩合光昭写真展「猫」〜その瞳に見せられて〜(所沢市民文化センター ミューズ ザ・スクエア)
 まあ岩合氏の猫写真とあれば。勿論雑誌で、カレンダーで、書籍で、絵はがきで、何度か目にしている写真がほとんどなのだけど、それでも原画展示会とあれば誘惑がかかるのであった。
 うひひ、とか、ふふふふ、とか、あやしいつぶやきを洩しつつ鑑賞し、絵はがきなど購入する。
 でも、ほんとは一番誘惑されたのは、会場入り口付近に飾ってあった大版写真タペストリだったんですけどもね。残念ながらというか当然ながらというか、これは売店の商品にはなってなかったのだった。
 ↓こんなの。

 いいなあ、これ。これからでも商品化しないかなあ。うちにあったらいいだろうなあ、と本気で思うことですよ。壁の爪研ぎ跡隠しにもなるし。(あう;)

ちょっとネコぼけ

ちょっとネコぼけ

旅ゆけば猫―ニッポンの猫写真集

旅ゆけば猫―ニッポンの猫写真集

ニッポンの猫 (新潮文庫)

ニッポンの猫 (新潮文庫)

猫さまとぼく (岩波フォト絵本)

猫さまとぼく (岩波フォト絵本)

地中海の猫 (新潮文庫)

地中海の猫 (新潮文庫)

 その後池袋まで戻ってから、お茶をして、イルムス館のインテリアショップや、西武のフラワーアレンジメント展示会や、ペットショップの子犬・子猫どもや、LOFTのフレグランス類等を眺め回してから帰宅する。
 やあ、なにやかやで良く歩いた日でありましたよ。