小蟻食夫人再びの逃避行

 ちょっとソープオペラか週刊誌かというタイトルを意識してみました。
逃走のコアリクイ「タエ」、餌のアボカドにつられ見つかる(YOMIURI ONLINE)

 東京都豊島区のサンシャイン国際水族館で、19日から行方不明になっていたミナミコアリクイの「タエ」(体長約50センチ、雌)が22日、館内で発見された。
(中略)
今回は、開場前に無施錠の扉を自分で開けて逃走。捜索の飼育員が餌のアボカドの近くにカメラを設置したところ、22日未明に姿を現した。飼育員が名前を呼ぶと近寄ってきたという。

 何はともあれ無事見つかってよかったよかった。前回はすぐに見つかったんで、ニュースを見たときにはもう連れ戻されていたけども、今回は丸3日見つからないままだったんで、実はあたくしは「もしかして戻れないとこに入り込んだりなんかの事故に遭ったりして、お亡くなりになってたりはすまいか」などと想像してとても哀しい気持ちになっていたのだった。
 見つかってから聞くところによると、捕獲のために園内にしかけた餌はちゃんと食べていたらしいし、コアリクイという動物は2、3日は食べなくても大丈夫なんだそうで。
 でも、今回の捕獲方法のせいで、賢いタエさんの脳内には「脱走→アボカド大盤振舞」の論理回路が形成されていたりはすまいか、とちょっと不安……