幼い訃報二つ

父親の歯でけが…ロシアラッコの赤ちゃん生後20日で死ぬ(YOMIURI ONLINE)

 同水族館によると、父親のルーチ(推定5歳)が17日、ミールにじゃれついた際、歯が赤ちゃんの腹に当たり、けがをしたという。21日早朝になって体温が41度まで上昇、水族館で酸素吸入するなど治療に当たったが回復せず、20日間のはかない命を終えた。

 仔ラッコ……m(T△T)m
 あおーん、おーんおーんおーん……

沖縄美ら海水族館のマンタの赤ちゃん死ぬ、親に追われけが(YOMIURI ONLINE)

 雌で体の幅1・9メートル、体重68・5キロだった。大水槽で生まれ、餌付けのため20日、沖合の海上いけすに移されたが、21日朝、沈んでいるのが見つかった。水槽で飼育中、父親のエイに追いかけられてガラスなどに接触し、傷や打撲を負ったのが原因とみられるという。

 仔マンタ……m(T△T)m
 あおーう、おーんおーん……

 奇しくも、どっちも父親が原因で死んでるのだなあ。海獣の世界もDVは深刻なのかしら。
 いや、元々生存の難しい世界だってことだろな……
 まあ水族館なんてヒトの勝手で手を加えて、ちょっとでも命を永らえさせるようにしてるところなんだけどさ、それでも長生きしてほしいと思っちゃうんだな、できることなら。
 仔ラッコと仔マンタの魂が安らかでありますように。でもこれだけケモノだと、魂を云々するところからして難しいかなあ。生まれたばっかりのものは呼び戻されやすい、まだ神様の領域にいるから、とも聞くし。