池袋で宴会

 十月末にも関わらず台風が来ているとかで、尚一層激しくなる風雨の中を、夕方池袋へ移動。某コミュのオフで宴会なのだった。
 しかし会場である「アントニオ猪木酒場」(ほんとに猪木をコンセプトにした店なんだってば。プロレス技に因んだ名前の料理があったり、「1,2,3,ダー!」のかけ声でサラダを出したりする)に行ってみると、予約が入らなかったというので悪い予感はあったのだが、宴会の予定人数を収容できないと申し渡される。いや、純粋に空席数はそのくらいはあるはずなんだが、まとめられない、予約として確保には応じられない、ということらしい。
 しかしながら、先着メンバーが猪木バーで待っている間に、急遽幹事が雨の池袋の街中を駆け回り、代替会場を見つけてきてくれたのだった。同じ通り沿いの焼き肉屋だ。
 お陰様で、大変おいしくて楽しうございました。ありがたやありがたや。
 しかし焼き肉屋では、食生活や食物(特に肉)への拘り・執着が如実に現れることである。隣の卓をふと見たら、もうもうと煙を上げて大量の肉を焼きにかかっていたのだった。穏やかかつ和やかに食べていた私の居た卓とはだいぶノリが違っていたらしい。
 やはりああいう時には負けずに焼きまくって食べまくるべきであったろうか。でも慌てて食べたくないんだよう;
 焼き肉屋にもだいぶ長居はしたのだが、参加者の6割ほどはこの後カラオケ(その半分ほどは徹夜コース)に流れたそうであった。わたしは扶養家族のことを考えてここで失礼したのだが、いずれカラオケにもと思うことである。なんかまたいろいろとおばかなことを言った気はするが、残念ながらあんまり憶えていない。