取手・牛久オフ:キリンビアパーク取手ブルワリーツアー

 取手駅から車で10分かからない位置にあるキリンビアパークまで移動し、先に到着されているご家族連れと合流。工場見学へ。
 工場は日曜なので稼働していないのだが、瓶詰め・製缶ラインをガラス越しに見学し、モニターで動いているラインの映像を見せられる。
 しかし全然大人しく見学していない私たち。大人なのに。

  • 「この機械は?『ケーサー』?」*1「シーサー?」「エイサー?」「うーん、沖縄っぽいねー」なにがだ。
  • 「"せいかんそうち"ってなんかやらしいね!」やらしいのはお前だ>自分。
  • 「もう戻るの? 誰か置いてきてないだろうね?」「ケビンがいない! とか?」*2「うーん、ビール工場だけに」ケ、瓶……ベタだ……;;;


 その後、ホールに戻って、試飲。
 長テーブルを並べた大食堂のような(大食堂なのかな?)ホールには既におつまみのカゴが置かれていたのだが、「まだ食べないでくださいね」とおあずけを言い渡される。まず10分程度ビール製造過程のビデオを見てから。
 その後セルフサービスで、カウンターに行って飲み物を受け取る。あらかじめ運転手には「ハンドルキーパー」その他のバッジが渡され付けさせているのだが、加えて下戸な人々とお子さま方のために、ソフトドリンクの缶が5、6種類用意されていた。で、肝心のビールは、ちゃんとサーバーから注いでくれるんである。さすがに工場で製造している全種類を出せるわけじゃないんで(サーバーの蛇口が4つだけだった)「ゴールデンホップ(多分;)」と「ハートランド」をいただく。ところで、ここでは試飲になってなかったけど、今はハイネケンってライセンス取得して国内でキリンが製造してたのね。知らなんだ。(ちょっとありがたみが薄れたような;)
 一同が落ち着いた頃、案内係のお姉さんが、ビールの注ぎ方レクチャーをしてくれたりする。高い位置から注いで、立った泡が沈むのを待ってから継ぎ足す、のを繰り返すんだそうな。
 ビールは、ちゃんと注いであるせいもあってか大変旨かったですよ。ハートランドなんか泡がクリーミーで。つまみはスモークチーズでん六豆が肥え太ったようなスナック。私は2杯のみにしましたが、中には4杯行ってしまう強者もおったそうな。――試飲時間は20分ばかしなんだけど;
 さて、ツアーはこれで終わりなのだが、その後皆売店で、エコジローグッズに昂奮することしきり。(エコジローについてはこちらも出ている)
 さらにか、サッカー日本代表チームの応援メッセージカードなんてものも、皆でわらわらと描いていく。「サッカーには別にそんなに興味は……」「描いたらエコジローグッズくれるって」「描く描く!」そして備え付けのクーピーを握りしめる人々。大人なんてこんなもんだ……;
 この昂奮振りに気圧されたか、子供達の方がよっぽど大人しくなって、良い子にして居られたご様子であった。うん、こういう大人になっちゃいかんよ。でもこういう大人は楽しいんだけどね。

 ここで、ご家族連れ他1名と別れ、盛大なお見送りを受けつつ、一路牛久大仏へ。

*1:*"caser":箱詰め装置、らしい

*2:*「ホーム・アローン」より