三の丸尚蔵館第40回展 花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>第三期を見る

 前にも見に行ったけども、この展示はほぼ一ヶ月ごとの入れ替えで、今日が第三期の最終日なので見に行く。
 家を出たときは明るい曇りくらいだったのだが、東京駅に降り立ってみたら激しい雨降りで、慌てて傘を購入。皇居に向かい三の丸尚蔵館に入るまでは結構な雨降りだったのだが、見て出て来たらもう止んでいたのだった。あら;
 さて展示品は、やはり動植綵絵の動物が鮮やかでしたな。まあ修復したばかりというせいもあるんだろうけども、鶏ってこんなに豪華で威厳ある生き物だったのね、と思わせるような華やかな描き方をしているのですな。しかしこんなに派手なのに全体としてうるさい感じがしないのは何故だろう、などと思って眺めていたことです。(まあ個人的な好みかも知らんけど)
 また次のシーズンが始まったら見に行くでしょう。次あたりは夏らしく、魚介類が目白押しのあれが出るかな、などと期待しているのです。
 そういやそろそろ東京国立博物館平成館にてプライスコレクション「若冲と江戸絵画」展も始まるのだそうで、こちらも見に行かねばと思っているのだった。