佐藤亜紀氏の明治大学商学部特別講義 第2回

 駿河台キャンパスリバティタワーにて、月1回ペースで5回ほどやる講義の2回目。
 といっても1回目から2週間しか経ってないんですが。
 今回は、前半にゴヤの絵のことなどから「実態の認識が大きく変化してしまう瞬間、およびそれによって変化を余儀なくされた表現」などについて。
 後半は、笙野頼子の日本語表現について、言葉による――概念の解体と再構成という――魔術、ほんとうに作用する「魔力」について。「母の発達」を参考に。

母の発達 (河出文庫―文芸コレクション)

母の発達 (河出文庫―文芸コレクション)

 しかしこれも取り上げきれずに時間切れを迎え、詳細はまた次回、とのこと。
 ちなみに次回は秋以降だとか。