企画「ロシアSFのヨタ・ヲタク話」

 昨年のワールドコンと同様に、大野典宏氏、高野史緒氏、宮風耕治氏の三氏による、ロシアSFを語る企画。昨年は「ナイトウォッチ」「デイウォッチ」の流れから、という感じでしたが、今回はまずロシアのSF−幻想文学である「ファンタスチカ」において、ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」の重要性を語る。ロシアにおいて「SF作品としてまずどの作品が挙げられるか」というアンケート調査をしたら、まずダントツで筆頭に出てきたのがこれ。(次点が「ソラリスの陽のもとに 」で、以下を相当に引き離してるとのこと)
 更に高野氏からペテルブルクで行われたストラーニク2008についての話(ここSFマガジン8月号(ハヤカワオンラインページ)に書かれているような話)、とか、ジャパニメーションの影響をはじめとするなんちゃって日本SFの話等々

 その他詳細は追々。