「山椒魚戦争」読書会
というのがマイミクさんの企画であったので、出掛けていったのだった。都内某所のチェコ料理バーにて。
- 作者: カレルチャペック,Karel Capek,栗栖継
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- 作者: カレル・チャペック,Karel Capek,松谷健二
- 出版社/メーカー: 東京創元社
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で、実は私は折角の企画なのに当日までに読み終えられなくって、かなり賑やかしな立場ではあったのだが、折角だから「アンドリアス・ショイフツェリ」の元と思しいオオサンショウウオ化石写真(発見者シェイファー氏に「ノアの洪水以前のヒトの化石」として発表された、というやつね)と、この作品あたりに影響を受けているのではないかと思われる北野勇作氏の作品(「北野勇作どうぶつ図鑑」の「いもり」と「かめ」)をお見せしたのだった。連作「イモリの歯車」の、人語を解するイモリの違和感とか、「カメリ」シリーズに出てくる「ヒトデナシ」などの「ヒトじゃないけどヒトがましく集団で働くいきもの」の感じなど。
読書会も有意義だったのだが、その後は普通にベヘロフカやチェコビールでチェコ料理を食す宴会だったのだった。大変楽しうございました。