佳日、舞浜にて

kazume_n2008-03-02

 マイミク二氏が華燭の典を行う運びとなり、「披露宴に呼べる人数は限られるけど、式には来られる人は来て良いよ」というようなことであったため、海上もとい会場である舞浜某所まで出向いた。なかなか、滅多に見られないことではある。
 チャペルなのに人前式、ということだったが、ここは神父/牧師ではなく「この地域のメイヤー(市長)が立ち合って執り行う」という形式を取るのだった。誓いの言葉とか、指輪の交換とか、正面に見える火山(ちなみにビッグ・サンダー・マウンテンであるが;)の火からとった種火をトーチに点火する儀式、宣誓書への記名を経て、新郎新婦は戸外へ。ここで参列客の一部とスタッフに見送られて短いパレードを行った後、ゴンドラに乗り込んで園内の運河を一周してくるのであった。
 作り事ではあるが、かなり造り込んでいる。「ふざけるのもいい加減にしてはいけません」とはこのこと。
 加えて参列客には本職のイベント屋やコスプレの人なども紛れ込んでいたため、異様にノリがいいのだった。彼等は披露宴で更に芸を披露したことであろう。
 披露宴が始まったところで式のみの野次馬組は舞浜駅前まで移動し、ビールで乾杯し、馬鹿話に興じたのだった。ビールもお料理も美味しくてよかったですよ。しかしジャガイモをおいしく食べようとすると、どうしても「肉じゃがのようなもの」に行き着くのかなあ。