「オーシャンズ13」を見る

 集まって映画を見る企画で、朝から出掛けていく。指定の初回上映に間に合うか、という難しいところだったが、予告編上映中になんとか滑り込む。
 シリーズ前作を見てないんだけどどうかな、と思いながら見たのだが、主要なメンバーは分かりやすくキャラが立っていたので問題なく楽しめた。ただし大変に登場人物が多いので、オーシャン一味の端の方の人々についてはちゃんと分かってるかどうか怪しい。金や弱みで動かしたホテル従業員達と見分けがついてなかったかもしれない。(メキシコのダイス工場潜入が労働争議にとかいう下りは楽しかったんだが、後から釘を刺しに行った連絡役まで一緒になって参加してるのは気が付いてなかった;)
 そういうわけで、パンフを購入しておさらいしたのだった。
 えーと……アンディ・ガルシア扮する、予算がないからやむを得ず引っ張り込んだホテル王ベネディクト(前2作での敵役)を含めて11人、みたいなんだけど?;
 ベネディクトが12人目で、冒頭にコンピューターのことで出てくるローマン(こいつの名前はグレコ=ローマンの下りで覚えたけど俳優さんがパンフに載ってない;)が11人目で、13人目は終盤に助っ人で出てくるあの方、で、よろしいのかな。
 あと、媚薬「ギルロイ」使用のシーンの無駄なCGの使い方が楽しかった。大きな付け鼻で実は苦労してる当たりもご愛敬であろう。
 なんだか、昔見たルパン三世あたりを懐かしく思い出したりしてしまいましたよ。最近意外とないような気がするな、こういう「血は流しません」なコン・ゲームとか怪盗物って。
 映画の後は暑さに辟易しつつ適当に大人数で入れる店に入って、昼酒を飲みながら映画のこととか関係ないこととか話したのであった。木綿文化の話とかワールドコンのチケットが高い話とかしたような気がするが。あれは1日券でも入れるけど、だいたい一万円とか一万五千円とかかかるのですよ。
#それはそうと後から気が付いたんだけど、英仏海峡トンネルを掘ったシールドマシンって、イギリス側から掘った方はそのまま埋め立てられてる筈じゃ……?;
参考:Wikipedia:英仏海峡トンネル
 ま、どっちにせよ本物のシールドマシンは、映画に映ってたあの程度のサイズじゃないような気がするけど。