最終対毛玉兵器来る

 通販で買った物が届いたのだ。
[asin:B000EZQPL4:title]
[rakuten:cxc:723005:detail]
 ただの猫用毛梳き櫛になんでこんな値段が、と思うが、実は中古で若干安く手に入れた。(それでも毛梳き櫛にしては結構な値段であるが)
 で、さっそく試用。
 むむう。さすがによく取れる。どんどん抜ける。特にこの櫛については、どんどん取れるのは主にアンダーコートの抜けかけの毛であって、表層の毛並みまで根こそぎ取ってしまうことはない、というのが特長らしいんである。さらに、こういう形で熊手状の柄がついているのは扱いやすくてよろしい。
 ただし。
 確かにたくさん抜けるんだが、抜け毛の回収には、従来どおりというかそれ以上の手間が掛かるんである。櫛の歯が割と短いもので、間に挟まっててくれる量も少ないわけだ。一生懸命梳きながら、時々櫛を放り出して一生懸命抜け毛回収に回らねばならないのだった。
 あと、全身くまなくコーミング、にはなかなか猫の方が協力してくれないって事かな; 嫌いでもないらしいんだけど、逆に好きなポジションばっかり掻いて欲しがって; マダムなんか、やってるうちにだんだんエキサイトしてきて、いつのまにやら抱え込み猫キックに移行しているし; イタイ;;
 そういうわけで、たしかに効果的ではあるのだが。抜け毛処理が楽になった、とも言えないのが微妙なところなのだった……使い続ければ何か変わるだろうか?