SF大会2日目・マスカレード〜クロージング

 面白かったけど進行はちょっとだれたかな。
 私たちがメインホールに入ったときにはもうマスカレードのメイン部分は終わっていて、センス・オブ・ジェンダー賞の発表に入っていたのだった。
 読み上げられた川原泉氏と小谷真理氏のコメントを楽しみ、白衣のクール・ビューティーズ改めアマゾネスの祝いのマツケンサンバを楽しみ、したのは良かったが、その後にはマスカレードの表彰式と暗黒星雲賞の表彰式があったのだった。
 マスカレードの参加コスプレイヤー陣はそれぞれ頑張っていたし(「Appleseed」のブリィの被り物とプロテクターなどは、この前にファン・エキシビションで間近に見たけど随分良くできていた)なしくずしに全員表彰というのもまあいいんだけど、式次第の流れの悪さにはちょっとぐらぐらする。ちゃっちゃとすすめてくれえ、という気になってしまった。お陰でというか、司会のお姉さんの機転には関心させられることしきり(あれ仕込みじゃなかったんですね)で、暗黒星雲賞の受賞もむべなるかなというところであった。「タイムテーブル」の受賞も逆の意味で全くむべなるかなであったけども。(飛び抜けて良くても悪くても受賞しうるのね、この賞ってば)
 まあ楽しいところもたくさんあったんだけど、どうもこういうステージ進行となると流れの悪さが目に付いてがくがくするイベントではありましたね。