がんがん土の用意

 良いお天気である。この季節に好天に恵まれたとあればまず土いじりである。
 先週もこんなことをしていたような気がするがまだ土の入れ替えをしてないプランターが二つ、空いている小さい鉢がいくつかあるので、ちょろっといじってみることにした――というのが間違いの元であった事にこのときはまだ気付かない。
 まず、うまいこと茂っている柑橘二本の小さい鉢から、別々の大きめの鉢2つに植え替えることにする。去年は今頃花がさいたのもあったのだが、今年は蕾なし。やっぱりちょっと昨年の夏の暑さがこたえたかのう――というのは、実を言えば、他の柑橘はそのせいで全滅したのである――と、かねがね心配していたのだった。
 さて柑橘の植え替えを終えたら、プランターその他にかかる。土を出し、篩い直して古い根の屑を除き、新しい土と活性剤を加え、鉢は古い根とコケやカビを落として鉢底土を敷き直し、土を入れる。
 単調だが、はじめるとはまるのだこれが。くのやろくのやろとばかりに篩を降り続け、気が付くと既に日が傾いていたのだった。
 やれ、背中にくるなあ、と立ち上がった直後、がっくり力が抜けて、なんだかくらくらする。まずいわ、と思いながらなんとか着替えだけ済ませると、昏倒するように布団に。
 で。目が覚めてみると2時
 がーん。体調は回復したみたいだけど、この土曜日の過ごし方ってどうよ。
 いや、それはいいんだが、「エマ」をみそびれた事だけはなんとも。あうあうm(T.T)m。

 ところで、先週蒔いた朝顔まだ芽が出てないのだ。発芽率が低そうとは思ったけども、一週間経ってこれはちょっと心配。また残りも蒔くかなあ。――そうすると今までのも生えて来てまた今年もジャングルになったりするのだが……;