喪中

昨日拾った猫、よいよいさん(仮名)今日死にました。
薄々感じてはいたけど、それにしても早い。名前が馴染むまで持たなかったな、と思うとね。
動物病院の診察時間に間に合うようにと帰ってみると、もう堅くなっていました。といっても、元々がりがりに痩せて、体も冷えていたので、感触はあまり変わりないような。
そんなわけないよな、と思いつつ、まだ生きてないかと病院に運びましたが、やはりご臨終でした。獣医さんの触診によると、腎臓がだいぶ腫れてて、栄養を体が受付なくなってたのではないかとのこと。一日二日程度の痩せ方ではないので、少なくとも一週間くらい前からほとんど飲まず食わずだったのではないかと。
死んでるけど診てもらったし、いくらかかるかと思ったら、「今日は結構です」と言われました。動物霊園のリーフレットをもらって帰り、電話で遺体の引き取りをお願いしたところ、合同葬(一体ずつじゃなくまとめて焼くので、遺骨を引き取らない場合)で8400円也。
慢性疾患の猫を引き受けるとなればどのくらいかかるかなあ、と考えてもいたのに、随分安上がりに済んだもんだ。もっと散財させられても良かったのに。
仕事休んで朝のうちに病院連れてけば良かったかなあと思う事でもあります。ただ獣医さんによると、こういう状態だと口からは受け付けなくて、点滴で少し持ち直させてから与えるとのこと。でも点滴しても何日か生き延びさせるだけだったかも、とも。
改めて、弱った野良なんてあっという間に死んでしまうなあ、とね。
次生まれて来たらまたおいでね。