「レッドクリフ Part II」を見る

 気晴らしに映画にも行く。「ある公爵夫人の生涯」を見るつもりが、既に日中の回のみの上映になっていたので、急遽変更。
 で、「レッドクリフ」。
 うーん。やっぱりこれ、Part Iと合わせて編集し直して1本にした方が良かったんじゃないかなあ。戦闘シーンの迫力はさすが――とはいうものの、ちょっと盛り込み過ぎ; 後半の乱戦になってからは、敵も味方もばたばた死ぬ、酷い死に方をする、ということ以外に伝えるべきことはほとんどないみたいだし。
 多分派手なシーンをたくさん撮ったので、捨てられなくて、結果長大になっちゃったんでしょうね。でもあれだけ見せられるとだんだん見る側も辛くなってくる。あの戦闘シーンをもっと凝縮して時間数を減らしたら良かったんじゃないかな、とも。風向きが変わるまで、のタメも長過ぎるように思うし。
 きっとあれは、監督よりも編集の腕にかかってるんじゃないかな。同じ撮影素材を他の人に渡して、もっといろんな編集バージョンを造らせてみるといいかもしれない。