昼酒部

 午前中に恒例の映画の会で本日封切りの「スラムドッグ$ミリオネア」を見るという企画があったのだが、朝方からしばらくは所用(宅配とか郵便の再配達その他)のため動けず。昼食会その実態は昼酒部からの参加となった。
 会での主な話題はというと、

  • 「スラムドッグ」について。
    • この映画はボリウッドの典型的なお約束のパターンに則って描かれているらしい。
    • インドでもジプシーのひったくりグループと同じ手法が使われていた。あれはそれほどの広範囲に普及した定型なのか。
    • 劇中、野外劇場で上演されていたオペラは「オルフェウスとエウリディケ」(多分タージ・マハルだから)だったのだが、舞台の外のインドの現実の方が下手なセットよりよっぽど「オルフェウス」らしい。
  • 5月初旬にあるSFセミナーへのお誘い。興味のある企画をやるのだが、問題は参加費用か。(特に合宿)
  • ちょっと前に発売されたSFマガジン5月増刊号「Strange Fiction」について。装丁も企画意図もかっこいいのに、読んでみたらあんまり、という声が。(私はも購入したが、ようやく手を着けたくらい)この顔ぶれならもっと、という期待を抱くところだが。あるいは純文学系の編集手法を使うべきところだったか? 等々。