昼酒部ならぬコーヒーブレイク

 某映画の会として「WALL.E」を見に行くよ、という企画があったのだが、午前中は宅配待ちのため映画観覧はパスして昼過ぎから参加することにした。
 ら、結局到着したのは2時前とかそんなで、今回は頭数も少なくこぢんまりした会だったので、コーヒーのみおつき合いして馬鹿話に興じる。例えば、

  • 某大学の応援団員の手とかけ声のリズムがそれぞれずれていて、伴奏のオケともまたずれていた不思議。と、そういうのは経験があるが、腕の付け根や肘当たりではリズムが合っているのが、手先だとずれてしまっていることが、という話
  • 子供の命名について。日本の役所では同じ世帯の別の人と全く同じ名前は受け付けないらしい(だから父母と同じ名前にしてジュニアと呼ぶとかは日本ではできない。屋号とか名跡とかも所詮通称)とか、それはもしかしてコンピューター処理の都合上で、そういうことをするとエラーが出るような構成になってるんではないかとかいう話から、保険会社で類似名・同姓同名による取り違えが、という話、やたらと画数や音数が多い名前をつけたがる親がいるが、それは子供が可哀想だ、主にテストなどの時名前を書く時に、等々。
  • 最近のじわじわと若年層にも着物がブームになりつつある(先日の椎名林檎ライブ会場でも見た)という話から、着物を買ってどこへ来てくんだ?という疑問への答え。着物にはまるといっても所詮ゴスの延長としてコスプレとして着ている層もあるが、その場合ぺらぺらしたごく安っぽいものだったりもするし、崩して着ることも多いので、別にすごいおめかしではないかも。ちゃんとしたお着物を揃えて着るなら、まあ同じ趣味のお友達と連れだって普通にお買い物もいいだろうし、特に和服や和風小物を見に行くも良いだろうし、和服の似合うイベントを選んでいくとか(椎名林檎等、ある筋のコンサート・ライブもそれに含まれる)色々考えられる。
  • 高価な和服の話から、ヤフー・オークション活用の話へ。自動更新システムは危険だからあまりはまりこまないように、とか、落札したはいいけど手違いで思わぬ物が来た場合の話、その期待と違っていた商品をどうしたか、等について。

 さて、昼食会−コーヒーブレイクを切り上げて外へ出るというと、街はクリスマスの装いであり、ドイツから持ち込んだと思しいクリスマス用品やらビールやらソーセージやらを商うマーケットも開かれていたりする。まあもうアドヴェントだし、と思い、そういやクリスチャンの知人が日本ではハロウィンが終わった途端に街にクリスマスデコレーションをするのでどうかと思う、と言ってたと話してみたら、「外国のがすごいです。日本はハロウィンが定着したから10月中はハロウィンにしてるけど、ハロウィンをやらない国だともっと前からクリスマスだし」とのこと。そうなのか;
 ああ、ナイトメア・ビフォア・クリスマスって、ファンタジーだけでもなかったのねーと思うことしきりでありましたよ。(いやクリスマスにはまるカボチャ王はそうそういないだろけども;)