「米の寄付受けない」=ハリケーン被災支援を拒絶−キューバ(時事ドットコム)

国務省のマコーマック報道官は15日、ハリケーンで被害を受けたキューバ政府に対し、米政府が500万ドルの緊急援助を申し出たが、キューバ政府がこれを拒絶したことを明らかにした。

 まあ気持ちは分かる。日本にいるとあんまり意識されてないが、キューバはいまだに米国から経済封鎖に苦しめられ続けてるんだそうで。
 ハリケーン被害が苦しくても、「あんたらの手に乗るか、魂胆は分かってるんだ」となるのはむしろ当然と言えましょう。
 ……でもな、ほんとに大丈夫なんか、と心配にはなることだ。ミャンマーのように、政府の決定で被災現場が苦しむようなことにはならんのかいな、と。
 まあミャンマーに比べたらキューバ国民は物資は足りないながらも、教育や社会保障の面ではかなり恵まれた生活をしてるらしいのだが。米国以外の国からの援助は積極的に受けて、被災状況も公開して現実的な対応をして欲しいものであるよ。

 ――ところで不謹慎を承知で言うのだが。このニュースを見た瞬間、キューバしのぎ」という言葉が浮かんだのは私だけではないはずだ。ないはずだッ!!