雷雨と豪雨

 最近の日本の夏は、真夜中に集中豪雨とか雷雨があるんだなあ。と、思いながらうとうと眠った丑三つ時であった。窓からぴかぴか雷の光が眩しかった。
 朝になったら雨は概ね止んでいて、足下に痕跡があるばかりだったが、通勤電車から見る河原は水浸しで、川は茶色に濁って荒れ狂っていた。
 そっちこっちで洒落にならん被害が出ていた、と知ったのは更に後のこと。
床上浸水、500戸以上に=河川の護岸崩壊も−関東・東海地方(時事ドットコム)

 記録的な豪雨の影響により、総務省消防庁の29日午前9時現在のまとめでは、愛知県で死者1人、軽傷1人が出たほか、東海、関東地方で519戸が床上浸水、390戸が床下浸水した。
 また、神奈川、富山、山梨、三重の4県でがけ崩れが起きたが、けが人はいないという。住宅の全壊や半壊は報告されていないが、茨城県で5戸、三重県で1戸が一部損壊する被害が出た。茨城県の5戸は突風によるものという。

東海、関東で大雨=愛知・一宮で1時間に120ミリ−東海道新幹線、20本運休(時事ドットコム)

 停滞している前線の影響で東海、関東地方では28日、局地的に激しい雨が降った。同日午後11時すぎには愛知県一宮市で1時間に120ミリの猛烈な雨を記録。東海道新幹線は20本運休した。同庁は29日にかけて大雨が続くとして、土砂災害や河川の増水などに警戒を呼び掛けた。
 気象庁によると、一宮市のほか、愛知県豊橋市、埼玉県久喜市でも、1時間に76ミリの降水量を記録した。

 またかい、とは思うけども。もう、夏場の新幹線って、こういうもんなんだ、と思った方がいいんだろうな。
 しかし考えてみると、台風でもないのに豪雨だけ来る、というのは珍しいケースなんじゃなかろうか。いや、これまでからすると、だけども。
 で、更にまたこれから降る、とも言われている。

関東・東海で大雨(毎日jp)

29日夜にかけても、多いところで1時間40〜60ミリの大雨となり、局地的には80ミリの激しい雨が降る恐れがある。29日午後6時までの24時間予想雨量は、▽東海で180ミリ▽関東甲信、北陸、東北で150ミリ▽北海道で100ミリになるところもあるとみている。