夏の猫生活

 就寝時になっても、まだ生ぬるく暑いので、
 細く窓を開けたまま、
 布団は敷いても、掛け布団は夏掛け状の薄いの1枚だけにして、
 扇風機をつけたまま、ただし明後日の方向へ向けて、寝た。

 横になってすぐ、掛け布の上から、脚に寄りかかるマダム猫の感触が。(体型が違うので分かるのだ。彼女だけ腹がぷよぷよしてる)
 君は暑うないんか;
 フサ毛のくせに。肉付いてるくせに。