英首相官邸に名物ネコが復活=先代ハンフリーの「後継者」(時事通信)

 日本の先行きを考えたらくさくさしたから、明るい猫ニュース!

 英首相官邸でこのほど、ネコが飼われることになった。官邸のネコといえば、サッチャー、メージャー、ブレアの3代首相に「奉公」し、2006年に死んだハンフリーが有名で、官邸の新たなマスコットになるか注目を集めている。
 英メディアによると、このネコはダーリング財務相一家が飼っている白黒の雌シビル。ブラウン首相一家が官邸の隣にある財務相公邸に住み続けていることから、ダーリング財務相一家が官邸側に住むことになり、その際に一緒に連れてきた。

 記事にはシビル嬢の写真が出てますが、わはははは、変な柄だ。白黒ちうよりは黒白ですが。
 ――いや、御婦人に失礼した。通好みの個性的な柄と言えましょう。白手袋の指先に大穴が開いているあたり、なかなかポップだ。
 やっぱり英国では、官邸とか宮殿とかにもけものが居らんとしっくりこないかもしれませんなあ。(ブレア政権時代は、まああれはあれでいいでしょう。代わりに乳幼児がいたんだし)
 ところで、財務相と首相とが官邸をとっかえっこして、仮住まいでなく猫もちゃんと連れて入居するあたり、英国のお役所は対応が柔軟ですな。このへんは日本のお役所も見習うべきでありましょう。