ワールドコン3日目・「世界のヤヴァイ料理ショー」顛末とその後
ええとね。
予定通り19時、会議センター前で開催しました。人も結構集まってました。予告の品々は、ナムプラーを除いて全て揃ってました。
が、「汁」類やドリアン類からお分けして20分ほど経ち、ようやくくさやが出回り始めたか、というところで、
「はい、即刻解散してください!」
実行委員会の保安部の方々でございました。
そういうわけで即刻撤収作業へ。お叱りを受ける主催。
――まあ、あれほど「くさや」が臭っていては、さすがに。いやあれは予想外でございました。しかもこの日は風が強く、だ円形の広場になったパシフィコの中庭から、会議センターとホテルに向かってもろに流れていくような形になってまして。
皆様に余計なご迷惑をお掛けしないためにも、実施場所は選ぶべきでありましたね。思いがけずあの時パシフィコの会議棟〜インターコンチネンタルホテル周辺で異臭を嗅ぐ羽目になった皆様、誠に申し訳ないです。ここにお詫び申し上げます。
企画としては有意義だったと思うのですが、次はもちょっと考えましょう。(や、SF大会に合わせてやるとは限らないですけどね)
しかしこの場ではラムネは全く消費されなかったので(皆様まず他のもっとインパクトのある食品に群がっておられたのだ;)ラムネその他の手の付いていない(かつ、臭いなどの問題の少ない)食材を持って交流会場へ移動する。ラムネについては前もって、おそらく余るだろうとの予測の下に、余った分を貰ってくださるようお願いしていたのだった。
ラムネ、ピータン等をホテル交流会――というかその前の食事会か?――会場に置いて、ついでに怪しげな臭気のついている手を洗わせてもらい、その後移動して某所の小規模な宴会に混ぜていただく。その場でわさびらむね、カレーラムネを数本と、ピータンの余りと納豆・鮒寿司もいただく。一部のチャレンジャーは生ハバネロの小片も試していた。*1
しかし、なんだピータン普通に美味しいじゃないですか。保存中ほのかにアンモニア臭が立ってたりしたんで、どうだろと思ってたんですが。中華街行ったり葱刻んだりした甲斐があったというもの。鮒寿司も、思ったほどの臭みはなし。シュールやくさやに比べたら遥かにマイルドな普通の食べ物ですな。ご飯部分の酸味をちょっと気にする人もいるかもしれませんが、鮒部分はおいしく頂けましたよ。
このへんの食材は、また個人的に買いにいってみよかなと思うこと。ピータンは、剥くのがちょっと手間だけどもね。ちなみに会場で封を切らなかった臭豆腐・腐乳も、おいおい自分で消費する予定。
*1:臭いだけでも刺激的でヤヴァイ感じでしたが、口にするとちょっとシャレにならないらしい――一般に;