(MSN毎日インタラクティブ)

 中国産原料を使ったペットフードによって米国で犬や猫が死んだことを受けて、農林水産省環境省は3日、「ペットフードの安全確保に関する研究会」を設置すると発表した。有害物質の混入禁止などペットフードに対する法規制を視野に入れる。8月下旬に第1回の会合を開き、11月下旬に中間とりまとめを行う予定。
(中略)
 研究会は動物栄養学者、業界関係者、飼い主代表、消費者などで構成する。ペットフードの流通実態や業界による安全確保の現状なども検証する。

 これまで散発的にニュースやら噂やらペットフードメーカーの告知やらがあったけども、ようやくこれで本格的に対策するらしい。
 ――てか、これまでなかったんだなこういうの! ケモノなんぞてきとーに食わせとけ、病気になったらとんでもなく金かかるけど、てのがずっと来てたんだな!
 十年二十年前なら「動物にそこまでするなんて」と言ったところだろうけど、実際一度飼っちゃうと、自分ちのケモノの健康状態には一喜一憂してしまうものだからねえ。
 ところで発端になったペットフードの毒性については、結局原因は中国製原料てことが確定したんでしょうかね? その後の偽物食品・薬品や毒性成分混入商品のニュースを見てるとさもありなんと思うけど、同じようなことをやってるたちの悪いメーカーは、中国に限らずどこにでもいそうだと思うんだが。