星新一の「発想」見えた、下書きやメモ大量発見(YOMIURI ONLINE)

 生涯1000編以上のショートショートを執筆したSF作家、星新一さん(1926〜97年)の作品の下書きや着想メモが大量に見つかった。
 「ボッコちゃん」など代表作の制作過程が解明できる貴重な資料で、今日28日発売されるノンフィクション作家・最相葉月さんの評伝「星新一」(新潮社)でも内容が明かされる。
 評伝執筆のため最相さんが4年前から静岡県内の星家別荘にあった遺品を整理。子供時代からの作文、日記、手紙など1万点以上が残され、膨大な数の作品関連資料を含んでいた。

 最相葉月氏がそんなことしてたんですなあ。ファンにとっては羨ましいような仕事だけど。
 もう星先生が亡くなられてから10年にもなるんですなあ。なんだか信じられないようだ。(て、お会いしたこともないんだけど)
 見て面白い物かどうかとは思うけど、是非公開して欲しいものですなあ。乱歩の貼雑年譜みたいに、ピックアップした部分だけでも出版してくれはしないものか。受注生産とかで。
 多分この報道自体宣伝なんだろうとは思うけど、こういう話を聞くと読みたくなっちゃうじゃないですか。くそう、思うツボだっ;

星新一 一〇〇一話をつくった人

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あのころの未来―星新一の預言

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