代官山でお買い物

 完治とはいかないまでも頭痛は引いていったので、鼻の奥をぐずぐず言わせながらもでかけることにする。代官山でちょっと気になる催しがあるというので。
 で、催し自体はまあ面白かったけども思ったほどのことでもなかったので、ぶらぶらして買い物をして帰ることにする。まず代官山と言えばアランジアロンゾなんである。(*普通は違います。多分。)
 もう生産終了だよなタオルとか、一家にもう一枚なかっぱてぬぐいとかにも誘惑はされたが、かなり抑えて、実用としてあるといいなと思っていたカードケースなど買って出る。財布やらポーチやらにいろんなところのカードが詰め込まれていて、いざレジで必要なときに出ないんである。入っているところが分かってても財布から引っ張り出せなかったり。(ええまあ、ぎうぎうなんで;)
 もうちょっと代官山らしいところも見るか、ということで代官山アドレスへ行ってうろうろする。見ていると楽しいのだが、こういうところで売っている服や小物は身につけたいというところまで行かないよなと思う。いや、シンプルな綿だけど良い色だな、と思うと、値段も相当に良かったり。やっぱりそーゆー街だ代官山って。
 しかして階下へ降りると、大きなカウンターのLupiciaがあって、店員さんにフレバリーティーの試飲をすすめられたもので、ついスコーンやらお茶やら買ってしまう。や、知らなかったんですが、Lupiciaではクロテッドクリームを置いてたのね!(いつから!?)
 しかし一瓶\1000とかするし!!(多分これ↓)
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 ……やっぱり庶民の食べ物じゃねーだよ、今の日本では;
 その後外に出て、ちょっとコーヒーで一服してから、近くにある315円均一ファンシーショップ(だよな、ほとんど。雑貨屋と呼ぶにはカラフルでファンシーなものばっかり置いてるし、男性客は一様に気まずそうにしてるし)に入る。赤やらピンクやらのもので溢れているが(特にウィンドー近くは春向けの桜グッズをまとめてあったらしい)比較的落ち着いた色の雑貨を物色し、不織布とボール紙の収納箱を購入する。これがうちで猫ベッドになるとは仕入れたショップ側も気が付くまい……
 ところでアランジアロンゾで買ったカードケース、帰宅してからこれに、これまで財布等に入っていたショップカードや名刺の類を全て移したら、財布が頼りないほどに薄くなったのだった。もうそのままでコートのポケットにだって入っちゃう!(ええま、これまで入らなかった方がおかしいっすね)
 今日の教訓。
「嵩張るものすべて札ならず」
#こういう格言はありません。
 や、まあ、膨れた財布に安心したことはなかったですけどね;