生きた細菌にデータを記録=容量FD並み、数千年保存も−慶応大(時事通信)

 慶応大先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)などは20日、納豆菌の仲間の枯草(こそう)菌を使い、DNA(デオキシリボ核酸)にデジタルデータを保存する技術を開発したと発表した。記録されたデータは何世代にもわたって複製されるため、数千年間の保存も可能で、記録容量も約2メガ(百万)ビットと、一昔前のフロッピーディスク(FD)並みになるという。

 おお画期的!
 ――だけど細菌ってやつぁ世代交代や増殖も早いだけに、培養するうちに変異が蓄積してく可能性も大なんだけど; 常に維持培養中は選抜かけつづけるんかな。でもデータに相当するDNAのどこかに変異が起きても不思議じゃないような気はするし――するってえと、読み出そうとしてみたら「あっちにもこっちにも誤字脱字です!」「文字化けだらけだ!」てことになりはすまいか。
 それと、今時2M程度の記録単位なんて、テキストデータしか入れとけないんじゃなかろうか。最低限の単位として、とりあえずそんなんでいいのか?;