旅行の始末

 田舎の温泉で宴会をして、温泉につかって帰る。職場におみやげ買わなくちゃな、というので売店に行って、つい誘惑されてご当地バージョンの菓子やワイン等買ってしまう。アンズ味のコロンとか、ブルーベリー味のエリーゼとか、おっとっと野沢菜味とか、マーブルチョコレートリンゴ味なんてのも出ている。
 しかし酒瓶の類は荷物としては重いのだった。乗換後の各停で網棚に上げるのにちょいと往生する。
 幸い家には明るいうちにつけたのだが、案の定というか、変わった事が起こったのにへそを曲げた猫がちょこっと粗相をしている。シッターさんからの連絡にもどこに粗相をされたとかいう話は書いてない。ということはシッターさんの帰った後にしてるのか。
 まあシッターさんが来てる間にしてたとしても、シッターさんの短い作業時間で粗相の完全な始末までは望めない。応急処置だけしてもらって、後で漂白剤で掃除とかすることになるわけだが。でも「なんだか臭いは残ってるんだけどどこに元凶があるかわからん」てのが一番面倒なんだけどなー;

 ともあれ楽しく遊んだけれどもそれだけ疲労もしていたので、片付け終わったらあとはだらだら過した。
 マダム猫が寄って来て、膝を枕にされたのにちょっと和む。やらかいよう、あったかいよう、うひひひひ。