耳ダレマダムふたたび

　今日のメインはマダムの話だけども、写真はお嬢。これも箱か。

　垂れ耳だったらスコティッシュでかわいいが、マダムの耳ダレふたたびである。元々脂性で耳の中が汚れやすくはあるのだが、しばらく前からどうも右耳を痒がっていると思ったら水が出て頬の後ろあたりがべたべたに固まっちゃっているんである。こういうのは傷口を乾かさないと治らないよなと思い患部周辺を毛刈りしてたのだが（最近はヒトに関しては乾かすなという方向へ行ってるそうですが、猫だと幹部を清潔に保ったまま密封てのはまず無理だからなあ）いつまでもべたべたのままなので、流石に病院へ。
　しかし診て貰った所、幸いにしてというか今回は耳の中は腫れてもおらず割ときれいだとのこと。（彼女にしてはデフォルトの脂汚れはあるものの）いくらか腫れたように赤くなっているのは外の耳の縁だけなんだが、どこが肝心の傷口でどこから水が出てるのかも分からないくらい。どうも最初は虫さされだかかぶれだかで痒くなりはじめたのを掻きむしっちゃったらしい。
　で、そんなに心配ない大丈夫でしょうということで、患部を綺麗にしてもらって外用粉薬（抗生剤らしい）を振り掛けてもらって終わり。今回は耳の穴の中は問題なしなので、耳掃除薬もなし。
　とりあえずそんなにひどいことじゃなくて良かったけども、あんまり掻きむしるなよ、と思いマダムを撫でこすることである。まあ機嫌は悪くないみたいだし、食欲もあって元気なんですけど。
　実はどっちかってと、神経質そうになってるお嬢の方が心配かもしれん。暖かくなったせいか、また腹毛の一部を執拗に舐めて赤剥けにしちゃってるんである。もしかして何ぞ虫とかかぶれでも出てるんだろうか。ここは一度丸洗いが必要なのか……？