種蒔き準備

 プランターの土の残りを篩って、いくつか鉢を作ったのだった。そろそろ暖かくなってきたので今年の種蒔きの準備である。
 しかし実を言うと、去年は園芸はかなり不調であった。夏本番になった頃から朝顔以外のウリ類は伸び悩んできたりして。南瓜なんか水が足りていてもぐずぐずに萎びて腐れてきたり。折角の柑橘にカイガラムシと黴が入ったりして実は1本枯れ上がってしまったのだった。
 しかもおそらくこのカイガラムシは、この前の冬のはじめ、うちの鉢の中では最も年期の入っていたマジョラムさんを枯れ上がらせていたのだった。享年多分22(くらい)。冬場は葉っぱが落ちるだけにダメージがひどいことに気付くのに時間がかかり、気が付いたときには手の施しようがなかったのだった。(号泣)
ありし日のマジョラムさん(写真上半分、枝先のみ)
 いつまでも嘆いてもいられないので、また何か植えるのだが。土とカイガラムシの対策は何ぞしておかないとと思うことである。
 とりあえず古い土は広げて天日干ししているけれども、一度生石灰混ぜ込むくらいはしたほうがよいだろうか。
 でもカイガラムシは土のせいだけじゃないしなー; それにしても一昨年は無事だったのに、どうして去年から突然。どこぞでカイヅカイブキでも植えたのか。