アラスカロックの風が吹く
「アラスカ行きだー!」
というわけではなくって。
写真はカクテルの「アラスカ」。エリキシ・ベジタルとジンで作ってみたもの。
規定量は15ml:45mlで総量60mlですが、三分の一量で作ってブロックアイスてんこもりで入れてます。(軟弱者との誹りは甘んじて……; でもねエリベジで作るとほとんど甘くないんだよ)
ちなみに手前に映ってるのはエリベジに同封の説明書。シャルトリューズの歴史絵図です。(フードで顔の見えない修道士の絵ってちょっと妖しげ)
しかしジンと氷を大量に入れてもこの色、というので、いかにエリベジが濃い緑色か分かりますな。だから先日のボトルの写真も褐色瓶に入ってるわけじゃなくって、無色透明ボトルの中に深緑色の液体が収まってるわけです。
このエリベジ、度の強さとともに特に印象的なのが香なんですが、普通のシャルトリューズより更にもろ「草の匂い」。
ハーブの薬草酒だから当然といや当然だけど、ミントとその他に、青臭いというほどでもないけど別の草の匂いが加わっている感じ。長い冬の間に夏の野原でも思い起こしたかね、と思うような香ではあります。
でも今の季節に飲むと、ああ夏だね、と感じる味わい。やはりイメージは「グリーンアラスカ」というより「エメラルド・アイル」かねえ。
今度またアクアビットと混ぜてみるかなと思ってるのだけど、なんだろねこのカクテル。デンマークにアラスカと対応するような氷原はあるのだろうか?
(そういやマジックポットは倒すとエリクサーを入手できるモンスターじゃなくって、ただエリクサーをせびるモンスターでしたな; ながらくFFもやってなくてねえ……)