猫といい空模様といい

 眠らせてくれない未明なのだった。
 丑三つ時を過ぎて床についたら、坊猫にトイレで起こされた。(すぐに片付けないと騒ぐのである)
 片付けてやれやれと寝直したら、戸外からの轟音で浅い眠りを破られた。なにしろ眠りかけていたもので、それが雷鳴だというのに気が付くのにしばらく掛かった。
 でもはっきりそうと気が付いてからも、これが繰り返し近くで鳴り続けて、なかなか止まないのだった。カーテンに稲光が映ってるし。ものすごい豪雨らしい音もするし。
 明け方に雷雨なんてどんな雲行きだよー、と思いながらうとうとし続けたもので、あんまり寝足りていない週明けなのだった。朝には晴れ上がって、暑さで目が覚めたのが良かったのか悪かったのか。
 で、あんな気候はうちの周りだけかと思っていたら、その後ネットを見たらどうやら都心の反対側まで全域そんな天気だったらしい。あの積乱雲はどこで生まれたのかが気になる。既に東京圏は明け方にまで雷雲を生み出すヒートアイランドに成っているのか。
 でもこの夏には前にもあったような気がするし、そのうち東京圏の夏場にはあたりまえの気象現象になっちゃうんだろうか。

#前線のせいだったそうな。
未明の関東南部大荒れ、落雷で1万4000世帯停電(YOMIURI ONLINE)
 ときに前線って南下もするのか。知らなかったわ;(いや、むかーーし学校で習ってるのかもしれないけども;)