「エマ」フィギュアBOX届く

 Amazonから、前に紹介したエマのフィギュアが届く。10箱ワンセット。で\5200。
 我ながらバカだ、と思わないでもない。作りがちょっと、という話も聞かないではなかったし、都内某所では一個500円で出ていた、という情報もあったし。
 でも半分くらいはAmazonのギフト券使ってるし、それを思えばたまにはいいかなあ、と。
 で、中身。
 公表されてるのは5種類ですが、シークレットが1つあって、6種類それぞれにリペイント(もしくは小道具違い)とクリアのバージョンがあるそうな。とりあえず10箱の中に、ベーシックの6種類はちゃんと揃っていたので良しとする。
 ちなみにシークレットは、調べればすぐ分かるとおもいますが、「お支度中のドロテア奥様」です。お支度中と言ってもヴィクトリア朝時代のお衣装ですから、コルセットに腿半ばまでのレースのペチコート(フレアパンツみたいの)とストッキング。しかし解いた髪とかなかなか艶めかしくってよございます。私の箱はドロテア奥様3種類だったので、個人的には満足でございますよ。
 ただ組み立てる段になると、色々問題はあり。ドロテア奥様やハキム・ガールはジョイントが少ない構成だったのでいいんですが、小道具やら嵌め合いが多いヴィヴィー&コリンとかエマあたりは結構大変です。やはりこれは着脱を楽しむんじゃなくて、もう組み立てたら接着剤で固めてしまうしかないものかも。
 それと、やや分かりにくい組み立てをするところもあるのだけど、組み立て方の説明は一切なし。パッケージの完成図写真のみ。(ということはドロテア奥様の組み立て説明は全くなしということだ。まあそれだけに割とシンプルな構造ではあるんだけど)対象年齢15歳以上とはいえ、紙一枚でもちょろっと説明入れて欲しかった気がしますね。
 しかしま、この価格でこれだけ遊べればいいかな、と。とりあえず塗装は割と良かったですからね。少なくとも、前に買ったミュシャのフィギュアコレクションに比べたら。