「平成18年7月豪雨」と命名=浸水家屋1万棟超−気象庁(時事通信)
そのまんまですな。何の捻りもないですな。
今月15日から24日にかけて各地に被害をもたらした大雨について、気象庁は26日、「平成18年7月豪雨」と命名した。
まあ、その方がいいのか、分かりやすくて――でも、数字だと感情的な引っかかりで憶えるというのがないので、忘れやすいのも確か。
例えば何年か経ってから、
「えーっと、あの、大水で床上浸水したの何年だっけ? ほれ結構騒いで気象庁でも名前付けた」
「ああ、確か何年何月豪雨って――」
全然手掛かりにならない。ぐぐっても余計な最近のニュースばっかり引っかかりそう。
憶えやすい変な名前を付ければいいのに。台風やハリケーンみたいに人名とか動物名とか、景気みたいにへんな形容語探すとか。ううん、諏訪湖周辺で土石流が出たから「御柱豪雨」とかしか思いつかんけど、今年は御柱大祭の年じゃないから紛らわしいしな。降ってきて迷惑なものといえば「テポドン豪雨」とか。――洒落にならん;