OAZO〜八重洲で遊ぶ - kazume

　蒸し暑いのう、と思いながら午後半ばに家を出て、東京駅丸の内北口からOAZOへ。今日は昔のパソコン通信時代の人脈で遊ぶのだった。東北在住の方が首都圏に出ていらしてたので、迎撃オフなのである。
　丸善で書棚を冷やかし（ハヤカワポケミスってまだ新刊出てるのね）文具売り場で企画ものの和柄小物を冷やかし、喫茶室でお茶にする。果物ソースのワッフルは美味でございました。ソフトクリームものってるからほとんどパフェと言っていい代物だけども。
　更に文具売り場の奥の方を冷やかし（小さい猫グッズなどは買う）てから、今日のうちに盛岡へ帰らなければならないという主賓に合わせて、早めに宴会にするため八重洲口に移動。
　日曜の夜でも結構人がいるもんですなあ。沖縄料理店と韓国料理店は入り口に順番待ちができてましたよ。とりあえず中華料理店で餃子だの鶏足だのピータン豆腐など頼んでビールで乾杯したのだが、実は遅れてくるというメンバーの連絡待ちをして幹事主催は落ち着かないのだった。なぜなら店内は携帯の圏外だったのだった。
　乾杯が済んで料理をつつき始めたところでちょろっと外へ出てメールチェックしに出られたところ、あと十分で着く、という連絡が入っていたので、安心して皆で餃子その他をつつく。先にお茶をしていてもつい進む進む。
　しかし後続は十分経っても着かない様子。というところで気が付いた。「今頼んだ分片付けて、着いたら他の店で仕切直してもいいんじゃ？」実際、ほとんどの皿はほぼ片づいていたのだった。
　そういうわけで後続二人が着いたところで中華料理店を出て、上の階の居酒屋へ。ここは置いている日本酒の銘柄が面白いというので（ものすごく種類が豊富なわけではないが、豊富なラインナップを誇る店でもないと普通ないぞ、という銘柄が入っていたりするのだった）乾杯の後は冷酒のお銚子を何種類か貰ってちょっとずつ試しつつ、海老の素揚げだの茄子シギ焼きだの豚角煮だの蛸わさだのをつまんだのだった。
　途中で新幹線に乗る主賓を見送り（店内で！）残りのメンバーはなおもちょっと宴会。しかしほぼ満ち足りてざるそばで締め、店の外へ出るとまだ８時前だったのだった。
　とはいえ所帯持ちやら翌日の仕事がある者やらその両方やらばかりなので、そこで良い子にして解散。
　何のかの言いつつ結構飲み食いする日なのだった。