仏2少女、マンガの国あこがれ日本向け家出 警察に保護(asahi.com)

 7月4日のasahi.comだから数日前の記事だけど、某所で紹介しているのを見かけて知ったもので、メモがてら記録。


 日本の漫画やロックに魅せられたパリ郊外に住む16歳の少女2人があこがれの日本を目指して家出。鉄道を乗り継ぎポーランドにたどり着いたところで警察に保護された。陸路ロシアを横断し、船で日本に渡る計画を立てていたが、経由国でビザ(査証)が必要だとは知らなかったという。仏紙リベラシオンが報じた。
(中略)
 朝鮮半島までの陸路は鉄道を乗り継ぎ、「海は船で渡ろう」と計画。6月22日にわずかな現金と携帯電話、携帯オーディオプレーヤー、漫画本を持って出発。ベルギー、ドイツを経由し、25日にポーランドからビザ無しでベラルーシに出国しようとしたところで国境警察に拘束されたという。
 どこにでも無謀な若いもんはいるもんですなあ。ポーランドベラルーシ間で止められてまだよかった。
 しかし『朝鮮半島までの陸路は鉄道を乗り継ぎ、「海は船で渡ろう」』って。北朝鮮国内は外国の一般人が気軽に乗れる鉄道路線ないでしょう。しかもこの政治状況で――って、4日時点だとまだテポドン飛ぶより前なのか。(朝鮮半島から渡れる船って、もしかして万景峰号かな;)
 とはいえ、中学生では無理もないかも。ここはそこまでの長旅を計画した意気を誉めてやるべきか。欧州あたりには、バックパッカーで世界旅行とかそういう伝統的気質があるんかな?
 もうちょっと大人になってから、ガイドブックと地図用意して、バイトで飛行機代稼いでおいでねー。