まだ続く映画「ダ・ヴィンチ・コード」の話題

 評価、割れてるらしい。


(前略)冷たい反応が目立った前日のプレス試写とは一転。上映後はスタンディングオベーションが起きる盛り上がりぶりだった。
 2時間32分の上映が終わると、観客はスタンディングオベーションでたたえた。拍手は5分以上も鳴りやまなかった。上映会場の「グランドシアター リュミエール」には観客が入りきらず、急きょ隣接会場も開放された。16日に1回、17日には3回のプレス、バイヤー向け試写が行われ、公式上映も含めると2日間で計6回上映。オープニング作品が2会場で上映されるのも異例だ。


 評価も真っ二つ。メーン会場では温かい拍手が起きたものの「2時間29分の上映時間は長すぎる」(メキシコ人女性)「大味な米国的娯楽作品」(カナダ人男性)など批判的意見もあった。主演の米俳優トム・ハンクス(49)ら出演者があいさつに立った劇場では、スタンディングオベーションが続いた。地元紙は5点満点で3点などまずまずの評価だったが、「エピソードを詰め込んだ長い映画。人物が非現実的」(ガーディアン紙)「楽しい読み物が重苦しい映画になった」(バラエティー誌)など厳しい論評もあった。
 満員になるのは良くも悪くも評判が高いからわかるけども、客層が違うとこうも評価が変わるものか。
 要するに話の構成自体は単純すぎる割にエピソードを詰めすぎた感じ、ということかな?

 とりあえず、空いた頃に見には行くかな。考えてみればルーブルなんて、この先何年も行ける機会はないだろうし。レンヌ・ル・シャトーなんかも舞台として登場するかな、と。