インドの動物園、推定年齢250歳のゾウガメが他界(ロイター)

　寿命がヒトよりよほど長い生き物にも、終わりは来るのだ。

［コルカタ（インド）　２３日　ロイター］　インドのコルカタ動物園では２３日、推定年齢２５０歳のアルダブラゾウガメが肝不全のため死亡した。
　地元当局によると、この亀はもともと、１８世紀中頃に英領インドの基礎を築いた英軍人ロバート・クライブのペットとして飼われていたものだという。

　250歳は不確かとしても、少なくとも150歳は行ってるわけだ。
　これがゾウガメとして平均的な寿命なのかどうかはわからないけど（そもまだ信頼できるデータが少なすぎるだろう）世の中のゾウガメ飼育者の皆様は自分の死後の事も色々考えないと飼えないのだろうなあ。
　もしかして、互助会とかネットワークがあったりするのかしら。
　250年も生きてたら、爬虫類でも魂とか霊性とかいうものを得ていそうな気がするな。まあそういう形のないものは置くとしても、実際体格も一抱えもあるくらいにはなってたんじゃないだろうか。
　日本なら地方によっては葬式で紅白饅頭を配るくらいの大往生ではなかろうかと思う。ついでに俗なことを言うと、この亀さんの甲羅とかはどうなるのかが気になるな。埋葬とか火葬とかするにしたって大変だろうし、やっぱり標本かなあ。