ゴキブリも「パブロフの犬」と同じ反応…においで唾液(YOMIURI ONLINE)

 この手の物が苦手の皆様すみませんねえ。


 水波助教授らは、体長約3センチのワモンゴキブリにペパーミントのにおいを吹きかけた。これだけでは、唾液の分泌をつかさどる神経細胞はほとんど活性化しなかったが、においを吹きかけた2秒後に砂糖水を与える条件付けを5回繰り返したところ、ペパーミントのにおいだけで神経の活動が活性化したことがわかった。
 ペパーミントのにおいとエサとの関係を学習したと考えられるという。反応は1日経過した後も確認できた。水波助教授は「今後、学習がゴキブリの脳内で行われる仕組みを明らかにしたい」と話している。

 無脊椎動物の神経系や学習機能のことはまだ分かっていないことが多いそうで、多分画期的なことなんだろうけども、一番先に浮かぶ疑問は「この研究のためにどれだけゴキブリを飼ったんだろう」ということだな。
 しかして、何故ゴキブリ。育てやすいのか。何か扱いやすい条件があるのか。
 まてよ、こういう実験系に使うと言うことは、遺伝的に均質なゴキブリ系統が繁殖・維持されてるってことだよね?
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