なんとなく寒気がして顔だけ熱いのは

 やっぱり風邪なのかしら。
 まだひきはじめだろうから、とっとと帰って休もう。高熱になってないところをみると、どうやら今のとこインフルエンザではないらしいから。

 と思っていたら、こんな記事が。
新型インフルエンザ:満員電車の通勤が感染加速 試算(毎日インタラクティブ)


(前略)通勤電車の影響を考えなければ、最初の患者が出てから1日あたりの患者数が最大となるまでには約50日かかり、延べ患者数は四十数万人になると推計された。
 ところが、通勤電車内で感染者が一駅進む間に他人にうつす確率を「10万分の5」と見積もると、感染は加速して、1日あたりの患者数は十数日でピークに達し、延べ患者数は五十数万人に増えた。
 患者数が人口の1%に達した時に満員電車の運行を禁じると、ピークまでの日数は変わらないが患者数は三十数万人まで減るとの結果も出た。
 インフルエンザに限らず満員電車の害ははるか昔から言われ続けてることなんだけどね。でも結局効果的な対策もないまま、現在に至るわけであって。
少子化で通学人口が減ったとか、運行管理をタイトにして本数増やしたり新路線を造ったりとかした分だけ、多少は一頃よりましになってるんだろうか?
 まあ新型インフルエンザほどの危険性でもないと、根本的な対策はできないのかもしれない。
 そういや、都知事が東京にオリンピックなんて能天気な企画を進めようとしてるけど、一時期とは言え東京の交通量を膨れあがらせるのは、正直勘弁して欲しい。しかもその大半はラッシュや乗り換えに不馴れな外国人客だろうし。
 普段でさえ、混雑時の改札前やホームや車内のドア前に無邪気な集団に溜まられ広がられると、それがどんなに善意の人々であっても、内心このやろうと思うのがラッシュに揉まれた通勤通学客の荒み具合だもの。
 本気でオリンピックを呼ぶというなら、都知事もしばらく毎日午前9時前と午後7時前の小田急線とか井の頭線あたりに乗ってみてからにしてほしい。
 あるいは、都内は都内でも、青梅とか八王子あたりを会場にしとくか。奥多摩なんかだとなお良し。