米国の迷いネコ、フランスから帰る(AFP=時事伝、livedoorニュース)

 そういうわけで無事帰って来たらしい。


 この会社の従業員はエミリーの首輪から、米国から迷い込んできたネコと知ってびっくり。従業員らは帰国までの間、エミリーの世話をし、エミリーは会社のマスコットとなった。
 フランスでは通常、外国から「不法入国」した動物には安楽死の運命が待っているが、飼い主の連絡先が分かっている上に、フランスに「身元引受人」がいることから、エミリーは処分されずにすんだ。
 ううむ、接客猫体質だったのか、エミリー嬢。芸は身を助く。
 ところで、機内食はなんだったのかなあ。カルカン? アイムス? サイエンス・ダイエット? それともチキンとかツナとかいただいたんかなあ。
 ――で、太って帰ったのね; 行きはどんなフランス行きだったか分からないが、帰りは楽しい物見遊山の旅で良かったね。なんだか「アメリ [DVD]」に出て来た、庭の小人の置き物の話なんか思い出しちゃうなあ。
*追記:フランスへ渡った迷子猫、ビジネスクラスで帰還(CNN)
同航空の報道担当者によると、エミリーは帰りの機内で出されたサーモン料理には口をつけず、代わりに「フランス製キャットフード」を選んだ。フランスの食事は口に合ったとみえ、ニック君によれば「前より大きく、重くなって」帰ってきたようだ。

 だそうな; エミリー嬢、しばらく米国産キャットフードの生活は辛いかもしれませぬ。