鳥インフルエンザ

 日本で静かになったと思ったら、中国やら欧州各地に飛び火してるんだそうですね。
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 これで思いだしたのが、ジェイムズ・ティプトリーJrの短編「エイン博士の最後の飛行」。クロアチアの感染例なんか白鳥だから、渡り鳥に乗せてというあたりなんかそっくり。
 というか、生物を中間宿主に空気感染する危険な疾患がでてきたら、充分予想されてしかるべき事態ではあったかも。
 鳥インフルエンザが誰かの陰謀だとは思わないし、もしそうだとしても事態に何か変わりがあるとは思わないけど。
 そのうち感染源を絶って回るのは全然追いつかなくなって、個々人の治療や予防の方がもっぱらになりそうな気がしてきましたな。もしかして最近の職場のくしゃみや咳も――とかね。
 まあ、普通のインフルエンザや風邪だって、患者の状態やその後の対応によっては十分危険なんだけども。

 「エイン博士の最後の飛行」が収録されてるのはこちら↓。