「ハンニバル」続編、若き日のレクターが決定?(eiga.com)
ヤング・ハンニバル・レクターなんか作るんだな……「ハンニバル」での内面の描写でさえ賛否両論だったのに、大丈夫かいな。まあ気になる企画ではあるのだけど、つまんない小悪党になっちゃわないか、という不安も残る。
*「羊たちの沈黙」での怪物ぶりに惚れ込んだ人々には、レクター博士について人がましい情感を描かれることが許せない、という場合がある。私もその気持ちは分からないではない。
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しかし正直なところ、この映画よりも、
(前略)ちなみに、原作の「ビハインド・ザ・マスク」は、11月29日に全米リリース予定。の方が気になる。日本語訳はいつ頃出るだろうか、ねえ。
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ところでレクター博士は元々ポーランドだかの貴族の血筋で、画家バルテュス(Balthus; Balthasar Klossowski de Rola)は従兄弟か何かに当たる、という設定がある(「ハンニバル」に出てくる)のだが、そういう話は今回の新作に出てくるのかな。
……実現するとちょっと嬉しいけど、難しそう。バルテュスの遺族に了承取らなきゃならないだろうし。
バルテュスの未亡人である節子氏は朝日新聞の月刊公報誌に連載エッセイ書いてたりするのだが、血腥い「ハンニバル」とはずいぶんイメージ違うしなあ。
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見る美 聞く美 思う美―「画家バルテュス」とともに見つけた日本の心
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